DeNAと京都銀行も株価好調 任天堂株のこうかはばつぐんだ

downloaddata_277.jpg

7月12日午前の株式市場で、DeNA(東証1部)と京都銀行(同)が好調だ。
DeNAは前日終値2566円から12日始値は2650円を付け、9時台に2684円と年初来高値を更新した。
京都銀行も続伸し、前日終値648円から+38円(+5.86%)の686円で前引けを迎えた。
両社とも任天堂株式を保有しており、「Pokemon GO」の快進撃で任天堂が大幅高になっているのが材料になったようだ。

DeNAと任天堂は2015年に業務・資本提携し、DeNAは任天堂株を175万9400株(発行済株式数の1.24%)取得。
京都銀行も任天堂株を588万株(発行済株式数の4.15%)を保有する。

任天堂はスマートフォン向け新作ゲーム「Pokemon GO」を7月6日より各国で順次配信。
既に配信が始まっている米国で「アクティブユーザー数がTwitterに迫る勢い」と報じられるほどのヒットを受け、株価は8日から大幅続伸。
11日に年初来高値を更新したが、12日も午前に2万1850円を付け、更に上回った。

日本でのサービス開始時期はまだ正式に告知されていないが、大ヒットを期待するユーザーや投資家の注目が集まっている。

You may also like...