PS VRの世界累計実売台数が91万5千台を達成

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ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が販売するPlayStation VRが2017年2月19日(日)時点で全世界の累計実売台数が91万5千台に到達した。
またPS VR用コンテンツ数は同時点で100本を超え、参入メーカーは360社以上に増加しているという。

社長兼グローバルCEOのアンドリュー・ハウス氏はプレスリリースにおいて以下のようにコメントしている。

昨年10月の発売以来、PS VRは、その高品質で全く新しいVR体験を世界中のユーザーの皆様から高く評価いただいており、世界累計実売5340万台以上のPS4を基盤に、VR市場をリードしていくものと確信しております。
今後も皆様のご期待にお応えできるよう増産体制の強化に尽力するとともに、引き続きPS VR向けコンテンツの開発を強力にサポートし、プレイステーションならではの革新的なVR体験をお届けしてまいります。

NYタイムズによれば、PS VRのライバルとなるOculus Riftは24万3千台、HTC Viveは42万台を昨年の終わりまでに販売しているそうだ。
対してPS VRは発売から半年に当たる今年4月までの販売目標が100万台であったようで、現時点でほぼ達成している見込みとなっている。
さらにアンドリュー・ハウス氏は日本のような大きなゲーム市場では、文字通り、店頭に行列が発生していることを認識しており、4月までに生産が改善すると語っている。
また現在、幅広いジャンルのゲームやコンテンツが220本以上開発されており、このうち2017年内に100本以上が発売する予定だそうだ。
その中には「エースコンバット7」、「鉄拳7」(バンダイナムコエンターテインメント)、「ファイナルファンタジーXV」(スクウェア・エニックス)、「STEEL COMBAT(スティールコンバット)」(コロプラ)、「グランツーリスモSPORT」、「Farpoint」、「V!勇者のくせになまいきだR」(SIE WWS)などが含まれている。

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