任天堂スイッチ発売 京都、開店前行列

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任天堂の新型ゲーム機「NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)」が3日、発売された。
据え置き型としては2012年12月に国内発売した「WiiU(ウィー・ユー)」以来。
京都市内の小売店では、さっそくゲーム愛好家らが列をなして買い求めた。
スイッチは本体に液晶画面が付いており、家の中でテレビにつないで遊べるほか、携帯型機として外に持ち出してプレーすることもできる。
価格は2万9980円(税別)。
「ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド」など、ダウンロード版を含めてソフト計20本も同時発売した。
京都市下京区の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア京都」は予約販売のみだったが、午前9時半の開店前から購入者の行列ができ、販売が始まるころには約100人がレジ前に並んだ。
一番に手に入れた亀岡市の介護士福田朝さん(29)は「今日は夜勤なので早く帰って遊びたい。
携帯型機として職場にも持っていき、休憩時間に楽しみたい」と顔をほころばせた。
同店での予約は既に終了し、次の入荷は未定。
他店でも売り切れが続出した。
スイッチは米国や欧州でも同日発売され、3月末までに200万台の出荷を予定するが、任天堂広報室は「増産して随時出荷し、なるべく早くお客様に届くようにしたい」としている。

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