時価総額9300億円ゲットだぜ! Pokemon GO人気で任天堂株が成層圏を突き抜ける
爆誕ですなあ。
Pokemon GO人気で任天堂の株価が1日で25%あがって2日で75億ドル(約7723億円)、一時30%あがって3日で時価総額90億ドル(約9300億円)をゲット。
「任天堂にとっては1983年以来最高の1日」と言われてますよ。
アメリカでは射殺抗議デモの人々が高速道や広場に溢れ出す中、Pokemon GOの人々が公園や一度も寄ったことない教会に溢れ出し、朝のニュースもPokemon GO一色! 殺伐とした緊迫状態に平和な安らぎをふりまいています。
タイミング的にほんと救われますわ。
ちなみにPokemon GOユーザーの1日の利用時間は平均43分とのことです。
「Pokemon GO」は、任天堂、株式会社ポケモン(任天堂が32%所有)も手伝ってますけど、開発元は米ナイアンティック(昨年Googleから独立)。
任天堂株がここまで上がるのは、もしかしてみなさまナイアンティックの存在を知らないだけなのでは…という気がしないでもないですけど、ピカチュウ、バルバザウル(フシギダネの英名)といえば任天堂、任天堂といえばピカチュウ。
相乗効果を含めたら、そりゃ株も上がりますわ。
ちなみにナイアンティックは、Google Earth共同創業者のJohn Hankeさんが2010年に創業した会社です。
地図に強そうだね。
米ギズは「でも無料でしょ。
儲からないんじゃないの」と、どっかのTVキャスターがしゃべってたような論評で結んでますけど、調査会社のSensor Tower Inc.によれば、米国のiOSアプリだけで既にダウンロード200万回突破で、アプリ内課金で1日の売上160万ドル(約1億6500万円)とのこと。
人気も儲けもモンスターなのでした。
image by David Ingles – Bloomberg
source: WSJ, Reuters
Angela Chen – Gizmodo US[原文]
(satomi)