〔東京株式〕小反発も上値重く=買いに迫力なし(9日前場)☆差替

日経平均株価は前営業日比29円07銭高の1万9283円10銭、東証株価指数(TOPIX)は2.20ポイント高の1552.45と、ともに小反発したが、上値の重さが目立った。
外国為替市場での円安を受けて輸出関連株を中心に買い戻された程度で、迫力不足の展開だった。
銘柄の57%が値上がりし、値下がりは33%。
出来高は7億9971万株、売買代金が8738億円。
業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、精密機器、海運業の上昇が目立ち、下落は鉱業、鉄鋼、電気・ガス業など。
個別銘柄では、ブリヂストンが上伸し、オリンパス、任天堂、ソニー、SUMCOやトヨタはしっかり。
郵船、商船三井が買い優勢。
三菱UFJが締まり、野村、第一生命は底堅く、大垣銀がにぎわった。
ファーストリテは強含み。
半面、国際帝石が安く、新日鉄住、JFEは軟調で、東電力HDもさえない。
ソフトバンクGが値を下げ、JR九州、JTは売り物がち。
東芝が下押した。
小幅高。
シャープが小高く、Jトラストは大幅高。
半面、アサヒインテック、マーチャントが値を下げた。
出来高は6175万株。
堅調。
出来高は166万9100株。
(続)

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