「ゴーストリコン ワイルドランズ」、リアルサバゲーイベントを開催

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ユービーアイソフトは、プレイステーション 4/Xbox One/Windows用オープンワールドミリタリーシューターゲーム「ゴーストリコン ワイルドランズ」(GRW)の発売開始を記念したサバイバルゲームイベント「オペレーション ゴーストリコン ワイルドランズ 〜LE祭 ボリビア編〜」を3月11日に開催した。

本イベントは、警察対ギャングという対立派閥に分かれて楽しむサバイバルゲームのコミュニティイベント「LE祭り」への協賛という形で実施されたもの。
今回は「GRW」の発売を記念した特別編ということで、ゲーム内シチュエーションとしてゴーストチームVS巨大麻薬カルテル「サンタ・ブランカ」という対立構造が採り入れられた。

開催場所は千葉県浜野市にある室内サバイバルゲームフィールド「バトルスポット」で、こちらではオフロードカーや武器庫などがある「市街フィールド」と、祭壇や研究所などが設置された「遺跡フィールド」があり、「GRW」の再現にもピッタリの場所。

一方の参加者も“なりきる”ことに関して積極的で、ゴーストチームならカッチリとしたミリタリー服、「サンタ・ブランカ」ならギャングらしいラフな服装で参加していた。
特に「サンタ・ブランカ」チームはゲーム中に訳のわからない奇声を発するなど、麻薬カルテルらしい狂気ぶりを再現。
それぞれが与えられた役割を積極的に楽しんでいた。

イベントの主体となったのは、ゴーストチームがサンタ・カサブランカチームを攻撃、逮捕するという「GRW」を再現した大会。
複数のゴーストチームによって争われ、ポイントを多く稼いだチームの優勝となる。

その詳細ルールも特殊で、ゴーストチームはフィールド内にいるサンタ・カサブランカメンバーを撃って「負傷」させ、負傷させた敵を連れてフィールド外に出ることで「逮捕」となる。
逮捕されたサンタ・カサブランカは、ランダムに渡されているトランプカードをゴーストチームに手渡し、その数字がゴーストチームの獲得ポイントとなる。

捕まえたメンバーによって獲得ポイントにバラつきはあるものの、基本的にはバシバシ敵を捕まえれば優勝に近づく。
しかし稼いだポイントと引き換えにユービーアイソフト提供の豪華グッズも獲得できるという要素もあり、目玉の賞品をいち早く獲得するか、優勝を狙ってポイントを溜めていくかの駆け引きも面白いゲームとなっていた。

なお大会で優勝したのは、ファミ通Aチーム。
優勝チームには賞品として「GRW」のPS4版パッケージが4つ手渡された。
イベントの最後にはユービーアイソフト マーケティングディレクターの辻良尚氏が登壇し、「みなさんタフで、見ていても熱気が伝わってきた。
e-Sportsの大会もよく開いているが、こうしたリアルのゲームもまた開催して、ぜひ定例化していきたい」と挨拶を行なった。
ゲームメーカー主催によるサバイバルゲームイベントとは新しい試みなので、ぜひ今後の施策に期待したい。

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