『ブルーリフレクション』少女たちの物語を紡ぐ、3つのポイントを徹底紹介! 気になる序盤の展開も明らかに

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コーエーテクモゲームスは、PS4/PS Vitaソフト『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』のポイントや詳細を明らかとしました。

少女たちの等身大の青春を描く『BLUE REFLECTION』は、SNSやスマートフォンの登場によってコミュニケーションの形は変わったものの、「ひとりでは小さくても、手を取り合えば、より大きな力と幸福を得ることができる」という、いつの時代でも変わらない絆の本質に迫るヒロイックRPGです。

足の怪我の後遺症で大好きなバレエを踊れなくなり、心を閉ざしてしまう主人公・白井 日菜子。
そんな彼女が、司城 夕月・司城 来夢のふたりの姉妹と出会い、 魔法少女“リフレクター”に変身し、戦う力を手に入れることで本作の物語が動き始めます。

本作の発売日まで残り3週間を切り、プレイできる日が少しずつ迫っています。
今回はリリースに備え、これまで明らかになった詳細のおさらいと共に、本作の魅力や最新情報をお届けします。
発売に備えて予習を済ませておきましょう。

◆『BLUE REFLECTION』とは少女たちの物語
日菜子が通う学園には、個性あふれる生徒たちが通っています。
生徒たちは思い思いの学園生活を楽しむ一方、 心に悩みや問題を抱えています。
リフレクターであり続けるため、日菜子は生徒たちの悩みや問題解決に奔走します。

しかし問題は現実世界だけでは解決できないこともあり、日菜子たちは、人間の集合的無意識世界、通称“異世界”へ飛び込んでいくことになります。
異世界で問題を解決したり、学園で生徒たちと過ごしていくと、やがて現実世界に“原種”と呼ばれる巨大生物が出現し、人間たちに襲いかかります。

◆重要な3つのパート 日常:学園生活
学園生活では、メインストーリーの進行はもちろん おもに生徒と交流して絆を深めたり、ミッションを受けて 評価を高めていくことが目標となります。

■学園生活の基本
授業中やお昼休み、放課後などにはストーリーの進行はもちろん、さまざまなイベントが発生します。
生徒たちとの仲の良さは“交流値”で表され、交流値が高いと特別なシーンが展開されることがあります。

放課後は校内を歩きまわることができ、生徒と交流したり、異世界へ行ったりと自由に行動 できるようになります。
放課後を終えて帰宅すると、自宅ではリラックスシーンが展開されることがあります。
なかには選択肢が表示される場合もあり、シーンの内容によっては、のちに日菜子の能力がアップ することも……?
■ポイント:放課後はミッションを受ける
放課後は、生徒たちの頼み事や問題である“ミ ッション”を受けられます。
ミッションをクリアしたときにもらえる“評価ポイント”が一定 に達すると、ストーリーが進行します。

ミッションの内容はさまざま。
なかには、日菜子たちリフレクターを成長させるための“成長ポイント“が手に入るミッションもあります。

■ポイント:成長ポイントでレベルアップ
ミッションなどで得た成長ポイントを、各リレクターのステータスに振り分けるとレベルアップします。
ステータスごとに特定の値まで成長ポイントを振り分けると、スキルを習得可能です。

■ポイント:絆エピソード、デートイベントで絆を深める
放課後に校内にいる生徒に話しかけると発生する場合がある“絆エピソード”。
絆エピソードを進めて生徒たちとの絆を深めていくと交流値がアップするほか、フラグメントや成長ポイントが入手できる場合があります。

絆エピソード同様、放課後に校内にいる生徒に話しかけたあと、お出かけに誘うと発生する“デートイベント”でも交流値が変化します。
どこへお出かけするかは、誘ってみてからのお楽しみ。

■ポイント:雨の日の放課後と制服
本作は、ストーリーの進行によって天気が変化します。
時には雨の日もあり、雨の屋外に出たあとは、ふだんの制服とは異なる濡れた制服で校内を移動できます。

■ポイント:フリスペ
日菜子たちにとって欠かせないスマホのコミュニケーションツール「フリスペ!」は、ゲームが進むたびにメニューが増えていきます。

メニューのひとつ“テーブルチャット”では、日菜子と生徒たちのメッセージのやりとりを確認できます。
ここでしか知りえないエピソードも!?
■ポイント:自宅の楽しみ
帰宅後や登校前の自宅では、さまざまなシーンが用意されています。
お風呂でのリラックスシーンはもちろん、着替えや考え事など、ふだんの学園とは違う日菜子の姿が見られます。

◆重要な3つのパート 非日常:異世界
異世界では、想いの欠片“フラグメント”を探すことと、ミッションの達成が大きな目的となります。

■異世界の基本
異世界では、アイテムを入手したり、バトルを行ってミッションをクリアしていきます。
敵と遭遇したときに先制攻撃を仕掛けると、有利な状態でバトルに突入できます異世界でのバトルは、リフレクター3名の力を駆使して戦います。
アタックやサポートなどのコマンドを選び、魔物を撃破しましょう。

■ポイント:異世界でフラグメントを入手
異世界では、生徒の悩みを解決するためにフラグメントを探す場合も。
フラグメントに触れると生徒の本音を知ることができ、彼女たちの抱える悩みを解決するヒントを得られます。

入手したフラグメントは、スキルに装着 することでバトル中にさまざまな効果を発揮します。
自分のバトルスタイルに合わせて、どのスキルに何の効果のフラグメントを装着するか吟味しましょう。

フラグメントは、集めたアイテムを使うことで強化できます。
強化に必要なアイテムは、フラグメントごとに異なるほか、強化後のフラグメントの効果は強化前とはまったく違うものになる場合も。

■ポイント:アイテムを作成
異世界では、手に入れたアイテムを使って、バトルなどに役立つさまざなアイテムを作成できます。
作れるアイテムは、ストーリーを進めていくことで増えていきます。

◆重要な3つのパート 非日常:原種との戦い
すべての原種を倒せば、願いが叶う――再びバレエを踊るため、世界を守るために日菜子たちは仲間と協力し、次々と現れる原種に立ち向かいます。

■すべてのバトルの基本
異世界での通常戦闘を含め、本作のすべてのバトルは、アタックなどのコマンドを選んで進めるターン制のバトルになっています。
画面上部にある“TIMELINE”は行動順を示し、アイコンが中央にきたキャラクターが行動します。

バトルでは“MP”と、感情のエネルギーである“エーテル”が重要な要素となります。
MPは、アタック系・サポート系などすべてのスキルを使用する際に必要です。

エーテルは、“エーテルチャージ”のコマンドでためられます。
エーテルチャージ中は、コマンドを選んだキャラクターの MP も回復します。

本作のバトルでは、アタックなどのコマンドのほかに、受けるダメージを軽減する“ガード”や、味方全員の HP を回復する“リカバリー”などの“アクティブコマンド”が存在します。
アクティブコマンドは、ゲームの進行に応じて 選べる種類が増えていきます。

■ポイント:仲間のサポートを活用
異世界での通常のバトルと、現実世界での原種との戦いで大きく異なるのは、原種との戦い時にほかの生徒のサポートを受けられること。
原種と戦う前に、リフレクターひとりにつき最大4名まで、いっしょに戦うメンバーを選べます。

仲間には、HPとMPがあります。
サポートは仲間のMPが最大になると発動可能状態となります。
なお、仲間のHPがなくなると、戦線から一時撤退してしまいます。

仲間のサポートは攻撃系から防御系まで、じつにさまざま。
交流値が高いほど、仲間がサポートしてくれる頻度が高まります。
どんなキャラクターがどんなアクションでサポートしてくれるか、ご期待ください。

原種との戦いでは、仲間が戦況やアドバイスを“ライブツィート”で伝えてくれます。
オーバードライブや回復のチャンスを見逃さないように。

■ポイント:アクティブコマンドを活用
アクティブコマンドは、最大で4種類まで増えます。
いずれもボタンを押し続けているあいだ効果がアップするとともに、消費するエーテルも増えていきます。
なお、リフレクター以外の仲間のHPとMPを回復する“サポーター保護”が選べるのは原種との戦いのときのみです。

■ポイント:オーバードライブで連続行動
エーテルチャージでためたエーテルは、アクティブコマンドのほかにも、“オーバードライブ”という、一度の行動中に連続でスキルを使えるようになる技にも使用します。
行動順がきたときに“オーバードライブ”のコマンドを選択し、連続してスキルを使う回数を決めます。

オーバードライブ最大の利点は、連続使用の回数に応じて、どんどんスキルの威力がアップしていくこと。
消費エーテルをおさえて少ない回数でコンスタントに仕掛けるか、エーテルを十分ためるまで我慢して、最大回数を一気に叩き込むかは、プレイヤー次第です。

■オーバードライブ最後の大技・協力技
一度のオーバードライブでスキルを連続使用できる回数には、上限があります。
その上限までオーバードライブを行うと、最後にリフレクター3名による高威力の協力技が発動します。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

◆メインストーリー紹介
ここからは、先述の本作の大きな3パートを踏まえ、すでに判明しているものも含めたメインストーリーの序盤をご紹介します。

■日常・学園生活
本作の物語は、日菜子が初めて学園に通う日からスタートします。
足の怪我の影響で入学式にも出席できなかった日菜子は、初登校の日に同じ中学校出身の西田早苗に出会います。

登場する生徒たちは皆、一見ふつうに見えても心に大きな問題を抱えています。
早苗の場合、日菜子への憧れが強すぎて感情が暴走してしまい……。

■非日常:異世界
暴走した早苗に驚いた日菜子は、気づくと見知らぬ世界に……。
突如魔物に襲われた日菜子は、謎の少女たちの声に導かれ、知らぬ間に身につけていた指輪を使って魔法少女“リフレクター”に変身。
襲い掛かる魔物と戦います。

謎の世界で、不思議なアイテム(フラグメント)を見つけた日菜子。
そのアイテムに触れると、早苗の本心が日菜子に流れ込んできます
■日常・学園生活
早苗のフラグメントを見つけたあと、日菜子は現実世界に戻されます。
フラグメントから早苗の本心を知り、共感できたことで、早苗の暴走はおさまり、彼女の抱えた問題も解決します。

早苗と別れた日菜子は、初めて訪れた教室で、学園で行われる文化祭の実行委員に任命されます。
日菜子を実行委員に推薦したのは、早苗が暴走したときに訪れた謎の世界で耳にした少女たちの声と同じ声の司城夕月、司城来夢。

その後、夕月と来夢に昼食に誘われた日菜子は、屋上で魔法少女・リフレクターのことや、謎の世界について、ふたりを問い詰めようとしますが……。

そこに偶然、同じクラスの真田凛が居合わせ、結局リフレクターや謎の世界のことは詳しく聞けずじまい。
日菜子は、来夢たちにつられるかたちで、凛の悩みを聞くことになります。

恋愛相談にのるうち、凛の様子がおかしくなっていき、早苗のときのように凛の感情が暴走。
慌てる日菜子でしたが、夕月と来夢の言葉に従い、指輪を凛にかざします。

■非日常・異世界
指輪をかざしたあと、日菜子が立っていたのは謎の世界。
日菜子は夕月と来夢から、この世界が人間の集合的無意識世界“コモン”(通称“異世界”)であることを知らされます。

異世界で話をしていると、突如現れた魔物が 3人に襲いかかります。
そこで日菜子は、夕月と来夢がリフレクターであることを知らされます。

日菜子もリフレクターに変身し、3人の力で魔物を撃破。
その後日菜子は、リフレクターが人の想いの欠片“フラグメント”の力で戦う魔法少女であること、魔物からフラグメントを守るのが仕事であること、フラグメントを集めて“原種”を倒す必要があることを聞かされます。

異世界で凛のフラグメントを見つけた日菜子は、凛の想いを理解してフラグメントを“固定化”し、力を共有するよう夕月と来夢に促されます。

■日常・学園生活
凛のフラグメントを固定化して現実に戻っても、彼女はまだ悩んだまま。
フラグメントを通して凛の本心を理解し、共感できた日菜子は、その想いを伝え、凛の悩みを解決します。

すっきりした凛に、来夢が「お守り」と称して指輪を差し出します。
指輪をつけることで、リフレクターとのつながりができ、力を得られると言います。

早苗や凛のときのようにフラグメントを集めて力をつけていかないと、原種を倒せずに世界が滅ぶと聞かされた日菜子は、夕月と来夢から、世界を守るためにいっしょに戦ってほしいと伝えられます。

なぜ自分がリフレクターに選ばれたのか戸惑う日菜子に対し、来夢は、すべての原種を倒せれば、たったひとつだけ何でも願い事が叶うと告げます。

「願いが叶う」という言葉を聞いて考え込む日菜子。
バレエのことを忘れたことがない日菜子にとっての願いは、やはり……?

翌日、リフレクターや原種、異世界のことでまだ頭がいっぱいの日菜子の前に、別のクラスの文化祭実行委員である森川更紗が現れます。

文化祭についての話をするはずが、日菜子がバレエをやめてしまったことを知り、それどころではなくなってしまう更紗。

その後場所を変え、バレエをやめた理由について更紗に伝える日菜子。
更紗はかつての日菜子のバレエの実力を知っているだけに、踊るのをあきらめてしまった日菜子を許せないようですが……。

日菜子がバレエをやめてしまった経緯を知った更紗の様子がおかしくなっていることに気付いた日菜子たちは、感情が暴走してしまった更紗を助けるため、異世界へ向かいます。

■非日常・異世界
異世界を探索し、更紗のフラグメントを見つけた日菜子は、更紗の本心を知ります。

■非日常:原種との戦い
現実世界に戻り、更紗に想いを伝えようとしたそのとき、世界に異変が起こります。

突如現れた強大な敵・原種。
指輪をつけた早苗、凛、更紗の力を借りて、日菜子たちは原種に立ち向かっていきます。

◆天才ピアニストの葛藤
ここでは、キャラクターのエピソードの一部をピックアップしてお届けします。

音楽室前でピアノの音色を聞いた日菜子は発表会を間近に控えてピアノの練習をつむ史緒に出会います。
日菜子はきれいな音色だったと感想を告げるものの、史緒は思う音色が出せずに発表会は失敗するかも、と不安な様子。

史緒が気になり、情報通の一之瀬亜子に史緒のことを尋ねる日菜子。
どうやら史緒はスランプに陥っているらしく、うまく演奏できるか相当ナイーブになっているようです。

史緒に何かよいアドバイスができないか悩む日菜子の前に、それまでとは打って変わって明るい表情の史緒が現れます。

ふだんと違うピアノを使ったら、思いどおりの音が出せたとうれしそうに報告する史緒。

思いどおりの音が出せなかったのは、自分のせいではなくピアノのせい。
自分は悪くない。
そう言い続ける史緒の様子はだんだんとおかしくなり、やがて感情が暴走しはじめます。
思いどおりの音が出せたはずの史緒が抱える問題とは……?
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『BLUE REFLECTION 幻に舞う少女の剣』は2017年3月30日発売予定。
価格は、PS4の通常版・DL版が7,800円(税抜)、プレミアムボックスが10,800円(税抜)、スペシャルコレクションボックスが16,800円(税抜)。
PS Vitaの通常版・DL版が6,800円(税抜)、プレミアムボックスが9,800円(税抜)、スペシャルコレクションボックスが15,800円(税抜)です。
なおダウンロード版は、発売日から2週間は10%OFFになります。

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
※掲載されている画面写真は PlayStation 4で開発中のものです。

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