なぜ作った Joy-Conをメリケンサックに変えるSwitch用アクセサリー登場
海外サイト「shapeways」で、Nintendo Switchのコントローラー「Joy-Con」をメリケンサックに変える、ちょっと変わったアクセサリーが販売中です。
ちょっと言ってる意味がよく分からないですね……。
別カラーも選択可能
この「Nintendo Switch Joycon Knuckles」は、Joy-Conに取り付けて使用する外部アクセサリー。
価格は1個24ドル(=約2700円)で、取り付けることで手持ちのJoy-Conをメリケンサックとして使えるようになるというものです。
ちなみに、左右どちらのJoy-Conにも装着可能な“リバーシブルデザイン”になっているとのこと。
「shapeways」は3Dプリンタを使ったオリジナル商品を専門に扱うサイトで、この「Nintendo Switch Joycon Knuckles」も3Dプリンタで作られています。
注文時には11種類の中から好きなカラーを選択できるほか、自由に文字を入力することも可能。
実用性については若干疑問が残りますが、お世話になった人にプレゼントとして送りつけたりするといいかもしれません。
もちろん任天堂非公式グッズなので、使用する際にはくれぐれも自己責任でどうぞ。
カプコンが贈る3DS向けハンティングアクション『モンスターハンターダブルクロス』が3月18日に発売を迎えました。
これを記念して、新宿ビックロでは朝7時の発売に合わせ、発売記念イベントが実施。
早朝にも関わらず約200人のハンターが集まりました。
イベントでは初め、『モンスターハンター』シリーズプロデューサー・辻本良三氏、『モンスターハンターダブルクロス』プロデューサー・小嶋慎太郎氏とディレクター・市原大輔氏が登壇。
新たなコラボ情報として、メガネショップ「ALOOK」より、モンスターをイメージしたコラボメガネが6月に発売されることを発表しました。
デザインは、「バルファルク」「ラオシャンロン」「黒炎王リオレウス」「青電主ライゼクス」「天眼タマミツネ」「金雷公ジンオウガ」の6種類。
現在は開発チームによる監修中で、詳細は後日発表されるとのことです。
その他にも、既に公開されているリアル集会所の実施や、渋谷109で実施中のなりきり広告スポットの除法が改めて紹介されました。
その後、ゲストとして、次長課長・井上聡さん、スリムクラブ・真栄田賢さん、トータルテンボス・藤田憲右さん、エグスプロージョン・おばらよしおさんが登壇。
トークショーが行われました。
最初の話題は、本作の新スタイル「ブレイヴ」&「レンキン」のどちらを使いたいかというもの。
真栄田さんは「新しい何かが生まれるのではないか」という理由でレンキンを。
火力担当でいきたいという藤田さんはブレイヴを選択。
これまでブシドーを使ってきたというおばらさんもブレイヴを選び、最後に回答した井上さんは、バランスをとるためにレンキンを選択するも、「裏ではほぼブレイヴを使います」と話していました。
続いて「本作を誰と一緒にプレイしたいか」という話題に。
ゲーム好きの奥さんを持つという真栄田さんは、本作も一緒にプレイするとのこと。
藤田さんは、井上さん率いる「井上衆」と、前作『クロス』をすべてソロでクリアしたというおばらさんは、「誰かクエストに連れて行ってください」と狩友を探しているようです。
井上さんは「間口を広めるためにいろいろな人とプレイしたい」と回答。
どうやら、熟練ハンターっぷりが独り歩きしているようで、初めて一緒にプレイする人が「怒られるのではないか」と緊張してしまうとのこと。
井上さんは「勝手に思われているだけ。
今後は柔らかいイメージも打ち出していきたい」と話しました。
そして、ビックロでの発売開始時間である7時を目前に、発売カウントダウンが行われました。
登壇者とイベントに駆けつけた200人のハンターによる「『モンスターハンターダブルクロス』で」「一狩り行こうぜ!」という合図によりついに販売が開始されました。
その後、発売を心待ちにしていたハンターのなかから、先頭に並んでいた3人が壇上に上がり、辻本氏から直接本作が手渡され、イベントは終了となりました。
終了後、辻本氏と小嶋氏、市原氏へメディア合同のインタビューが行われました。
――ついに販売を迎え、約200人ものハンターが集まりましたが、手応えはいかがでしょうか。
小嶋氏:朝早く、寒い中並んでいただいて、ただただありがたいです。
辻本氏:DL版などもありますが、発売日にお祭り的に並んでいただけると、僕たちにとっても発売日が来たんだなと実感が出ますね。
寒い中申し訳ないですけど、一緒に発売日をお祝いできて良かったです。
市原氏:ただただありがたいです。
自分たちの作ったものを、どのような人が買ってくれるのか、顔が見られるのはとても嬉しいです。
――市原氏は、発売記念イベントに出たのは初めてですか?
市原氏:初めてですね。
こんなことになっているとは昨日までは思わず。
ひょっとしたら自分が一番驚いているかもしれません(笑)。
辻本氏:市原は緊張しすぎて3DSを大阪に忘れてきています。
発売日なのに狩猟解禁できません(笑)。
――復活モンスターもいろいろといますが、懐かしいなと思ったモンスターはいますか?
小嶋氏:「ラオシャンロン」はテンション上がりましたね。
復活させたいと話を聞いたときもですが、実際に動いてる姿を見たときに「お久しぶりです!」となりました。
辻本氏:僕も9年ぶりに復活した「ラオシャンロン」ですかね。
最近は出ていなかったので好きなモンスターを聞かれたときには別のを挙げてましたが。
実は昔から好きなモンスターです。
市原氏:僕も「ラオシャンロン」と言いたいところですが、同じく9年ぶりに復活した「ドスギアノス」ですかね。
小嶋氏:今まで我々も一度も口に出していなかった、発売日ならではの初公開情報ですね。
忘れていたわけではありません(笑)。
市原氏:他にも、「ベリオロス」は装備もいい感じなので、思い入れはあります。
――本作では、初心者ハンターや、戻ってきたハンターにもプレイしやすいとされていますが、どのような点を工夫されているのでしょうか。
辻本氏:前作『モンスターハンタークロス』が全て入っているのですが、その部分を再調整しました。
これにより、初心者の方でも先行ハンターと一緒にあそべるようになるまで、スムーズに進められるようになっています。
小嶋氏:今から入っても「G級」にまでに置いて行かれてしまうんじゃないか、という方もご安心ください。
今回はテンポよく合流できるようになっています。
また、ハンターよりも操作が簡単なニャンターも、遊びの幅が広くなっているので、ハンターのアクションが苦手な方は、まずニャンターから遊んでいただければ、気軽にマルチプレイに参加できるようになっています。
市原氏:新スタイルの「レンキン」は初心者にも向いています。
まずはレンキンで参加して、他のハンターの動きを見ていると、いつの間にかモンスターの動きも把握できるようになります。
――ありがとうございました。
◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆
『モンスターハンターダブルクロス』は2017年3月18日発売。
価格は、パッケージ版が5,800円(税抜)、ダウンロード版が5,546円(税抜)です。
(C)CAPCOM CO., LTD. 2015, 2017 ALL RIGHTS RESERVED.
“答え”の一つは、ゲーム機のアーキテクチャ(設計思想)にあるかもしれない。
家庭用ゲーム機の多くはPCの設計思想を受け継いでいるが、ニンテンドースイッチは携帯ゲーム機やスマホで主流のアーキテクチャを採用している。
そのため4Kテレビ対応を進めるライバル機に比べてパワー不足は否めないが、スマホゲームの移植には親和性が高い。
さらに多彩なセンサーを内蔵した「Joy-Con(ジョイコン)」を使えば、スマホにないゲームを生み出してうまく差別化できる可能性もある。