〔東京株式〕続落、1万9000円割れ=急速に値を消す(31日)☆差替
日経平均株価は前日比153円96銭安の1万8909円26銭と続落し、約1週間ぶりに1万9000円台を割り込んだ。
年度末に伴い積極的な買いが見送られる中、持ち高調整や利益確定売りがかさみ、急速に値を消した。
東証株価指数(TOPIX)も14.99ポイント安の1512.60と下落した。
銘柄の83%が値下がりし、値上がりは13%。
出来高は22億2223万株、売買代金は2兆5881億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、倉庫・運輸関連業、水産・農林業、鉱業の下落が目立ち、上昇は電気・ガス業のみ。
個別銘柄では、上組、住友倉が下押し、日水は売り物がちで、石油資源が下落した。
任天堂、ファナックが甘く、トヨタは値を消した。
三菱UFJ、三井住友が安い。
ソフトバンクG、NTTはさえない。
森永が急落し、森永乳もストップ安まで売り込まれた。
半面、東北電が高く、東京ガスはしっかり。
ソニー、キーエンスが小高く、東芝は急伸した。
ファーストリテが値を保った。
反発。
シャープがにぎわい、クレアHDは上伸。
半面、関門海、コスモスは大幅安。
出来高1億5417万株。
強含み。
出来高16万6800株。
(続)