〔東京株式〕日経平均、年初来安値=リスク回避で全面安(12日)☆差替
日経平均株価は前日比195円26銭安の1万8552円61銭と年初来安値を更新して終了した。
東証株価指数(TOPIX)は15.56ポイント安の1479.54と大幅続落。
シリアや北朝鮮をめぐる情勢の緊迫化を受けてリスク回避の動きが広がり、東京市場は全面安となった。
東証1部銘柄の85%が下落、11%が上昇。
出来高は19億2407万株、売買代金は2兆2136億円。
業種別株価指数(33業種)は、石油・石炭製品、非鉄金属、証券・商品先物取引業、輸送用機器などが下落。
上昇は陸運業、水産・農林業など。
個別では、トヨタ、日産自の自動車株や、日本電産、コマツ、ソニーが売られた。
東芝は小幅続落。
JXTG、三井金が値を下げ、伊藤忠は軟調。
三菱UFJ、三井住友の銀行株や、野村が安く、ソフトバンクG、任天堂、ユニー・ファミマも下落した。
半面、ファーストリテ、7&iHDが締まり、サカタタネは続伸。
JR西日本、鹿島はしっかり。
石川製は年初来高値。
7日続落。
JFLA、Jトラストが値を下げ、MCJは軟調。
半面、シャープが切り返し、日アビオ、理経は上伸。
出来高2億3878万株。
安い。
出来高44万8600株。
(続)