〔東京株式〕5日続伸も伸び悩み=持ち高調整の売り増加(15日)☆差替
日経平均株価は前日比111円96銭高の1万6497円85銭、東証株価指数(TOPIX)は5.94ポイント高の1317.10と、ともに5日続伸した。
米株高や円相場の軟化、大型経済対策への期待感を背景に買い優勢となった。
ただ、週末に伴う持ち高調整の売りが徐々に増え、伸び悩んだ。
銘柄の50%が値上がりし、値下がりは45%。
出来高は25億1078万株、売買代金は3兆1130億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、保険業、証券・商品先物取引業、その他製品の上昇が目立ち、下落は水産・農林業、食料品、医薬品など。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友が上伸し、第一生命、東京海上、野村も大幅高。
任天堂が続騰し、新規上場のLINEは公開価格を大幅に上回ったが伸び悩み。
トヨタ、ホンダが買い優勢で、ソニー、ダイキンはしっかり。
ソフトバンクGが堅調。
半面、日水が下落し、JT、塩野義、小野薬は下押した。
キーエンスが値を下げ、ファナックは甘い。
KDDIがさえない。
5日ぶり反落。
アサヒインテック、アートスパークが値を下げ、ローツェは大幅安。
象印、ラオックスが買われた。
出来高5469万株。
堅調。
出来高71万3100株。
(続)