ポケモノミクス 任天堂の株価、勢い衰えず 「ポケモンGO」配信地域は「早急に拡大」
7月15日の株式市場で、任天堂(東証1部)が連日の大商いとなり、前日比2480円高(+9.80%)の2万7780円と高値引け。
「Pokemon GO」(ポケモンGO)への期待は3連休を前にしても衰えず、旺盛な買いで連日の年初来高値更新となった。
取引開始後に買いが一巡した後は上げ渋る場面もあったものの、午後に入って上昇気流に乗り、高値圏で推移した。
終値ベースの時価総額は3兆9355億円。
ロイター通信によると、同ゲームを運営する米Nianticのジョン・ハンケCEOは、配信地域を「世界約200カ国・地域に拡大したい」と述べたという。
現在は米国など5カ国にとどまっているが、サーバ増強などを進めており、早急に拡大したいという。