〔東京株式〕4日ぶり反発=政策期待で(27日)☆差替
財政・金融政策への期待が高まり、日経平均株価は前日比281円78銭高の1万6664円82銭、東証株価指数(TOPIX)は14.73ポイント高の1321.67と、ともに4営業日ぶりに反発した。
為替の円安・ドル高進行も輸出関連株の上昇につながり、全体の押し上げ要因になった。
東証1部上場銘柄の71%が値上がりし、23%が値下がりした。
出来高は22億3908万株、売買代金は2兆5343億円。
業種別株価指数(33業種)は、化学、輸送用機器、非鉄金属の上昇が目立った一方、その他製品、卸売業、水産・農林業などが下落した。
個別では、トヨタ、ブリヂストンが値を上げ、日産自は大幅高。
ミネベアが急伸し、村田製、Vテク、アルプスは高い。
信越化が急騰し、住友鉱は反発。
ソフトバンクGが買われ、ファーストリテはしっかり。
三菱UFJが強含み、三井不は堅調。
半面、JT、マルハニチロが売られ、伊藤忠は大幅安。
任天堂が下押し、エムスリーは急落。
花王が値を下げ、KDDI、NTTは軟調。
小反発。
ゼニス羽田が切り返し、浜井産、ビルト工は大幅高。
半面、松尾電が急速に値を消した。
出来高1億5928万株。
しっかり。
出来高48万1000株。
(続)