〔東京株式〕反発=銀行株が支える(29日)☆差替

日銀が追加の金融緩和を決めたことを受け、日経平均株価は乱高下した。
売り買いが交錯する中、大引けにかけて買いが優勢となり、日経平均は前日比92円43銭高の1万6569円27銭、東証株価指数(TOPIX)は15.74ポイント高の1322.74と、ともに反発した。
銘柄の63%が値上がりし、値下がりは31%だった。
出来高は31億8874万株、売買代金は3兆2967億円。
業種別株価指数(33業種)は、銀行業、証券・商品先物取引業、保険業が大きく上昇した一方、不動産業、鉄鋼、卸売業の下落が目立った。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友の銀行株が大きく値を上げ、任天堂は切り返した。
ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株も高く、野村はしっかり。
第一生命が上伸し、トヨタ、富士重、デンソーは堅調。
日本電産が一段高。
半面、ファナックが値を下げ、日産自、ヤマハ発は軟調。
三井不、菱地所、住友不が安く、新日鉄住はさえない。
伊藤忠が弱もちあい。
反発。
ジースリーHD、ベネ・ワンが急伸し、アサヒインテックは堅調。
半面、ゼニス羽田、松尾電が値を下げた。
出来高9141万株。
軟調。
出来高95万4000株。
(続)

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