〔東京株式〕小幅安=売り先行も下げ渋る(10日前場)☆差替
朝方から売りが先行する展開となったが、日銀の上場投資信託(ETF)購入期待が下支えとなって下げ渋り、日経平均株価は前日比48円39銭安の1万6716円58銭、東証株価指数(TOPIX)は5.38ポイント安の1312.11と、ともに小幅安となっている。
銘柄の57%が値下がりし、値上がりは36%。
出来高は8億1051万株、売買代金は9695億円。
業種別株価指数(33業種)はゴム製品、証券・商品先物取引業、保険業の下落が目立ち、上昇は水産・農林業、建設業、空運業など。
個別銘柄では、トヨタは軟調で、ブリヂストンは大幅安。
野村、第一生命は下げがきつく、三菱UFJは小幅安。
ファーストリテは甘く、小野薬は売られた。
任天堂は弱もちあい。
半面、日水は急伸し、大成建は値を上げた。
ANAは小じっかり。
ソフトバンクG、ファミリーマートは上伸した。
ダイキンは値を飛ばし、コマツは買われた。
小幅高。
中外鉱が急騰し、安川情報、ジースリーHDは大幅高。
半面、アサヒ衛陶、大黒屋、さいか屋が急落した。
出来高1億3227万株。
弱含み。
出来高6万9600株。
(続)