〔東京株式〕もみ合い=円高で売り優勢も下げ渋り(10日後場寄り付き)
円相場の上昇を背景にした売りが優勢だが、日銀による上場投資信託(ETF)買い入れ期待は根強く、下げ渋る展開。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにもみ合い。
トヨタ、富士重が安く、ブリヂストンは下押している。
任天堂が甘く、日本電産は軟調。
三菱UFJ、三井住友が小幅安で、第一生命はさえない。
ファーストリテが値を下げ、小野薬は下落し、KDDIが売り物がち。
半面、ソフトバンクGが値を上げ、ダイキン、花王はしっかり。
大林組、大成建が高い。
ソニーは切り返した。