〔東京株式〕横ばい=方向感に欠ける展開(15日前場)☆差替
前週末の米主要株価が高安まちまちとなり、方向感に欠ける展開となった。
為替の円高・ドル安進行が意識され、日経平均株価が前営業日比0円79銭高の1万6920円71銭と横ばいだった一方、東証株価指数(TOPIX)は2.30ポイント安の1320.92と小反落した。
東証1部上場銘柄の37%が値上がりし、55%が値下がりした。
出来高は5億9277万株、売買代金は7133億円。
業種別株価指数(33業種)は、情報・通信、ゴム製品、食料品の上昇が目立った一方、パルプ・紙、鉄鋼、非鉄金属などが下落した。
個別では、Vテク、東芝が急伸し、ファナック、日産自、ブリヂストンは堅調。
任天堂が切り返し、ソフトバンクG、電通、LINEは大幅高。
サントリーBFが買われ、森永が高い。
半面、ソニーが下押し、トヨタは軟調。
JFEが値を下げ、住友鉱、北越紀州は大幅安。
JALが売られ、ファーストリテは小幅安。
三菱UFJ、NTTドコモが弱含み、ファミリーマートが安い。
堅調。
シャープが上げ、ジースリーHDは大幅高。
半面、アサヒ衛陶、ラオックスは下げた。
出来高1億0891万株。
軟調。
出来高21万7500株。
(続)