『アトム:時空の果て』リリースが到着 手塚治虫作品のキャラクターを、奥浩哉氏ら著名クリエイターがリメイク
●手塚治虫作品の魅力を改めて伝えていくカードゲーム
こちらの記事で紹介している通り、アクティブゲーミングメディアが新作タイトル『アトム:時空の果て』を発表。
ジャンルは本格対戦トレーディング・カードゲームで、App Store、Google Play、Steam(PC)で今冬配信予定だ。
本作に登場するのは、手塚治虫作品の多数のキャラクター。
キャラクターたちは、漫画家の奥浩哉氏やイラストレーターの猫将軍氏、ヨシオカサトシ氏、HIROAKI氏、サイバーコネクトツーの松山洋氏、細川誠一郎氏、グラスホッパー・マニファクチュアの須田剛一氏らによってリメイク・リファインされた姿で登場するという。
※“手塚治虫”の“塚”の字は、正しくは旧字体です。
また、タイトル発表にともない、KickStarter、Makuakeでのクラウドファンディングプロジェクトがスタートした。
以下、公式リリースより。
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手塚治虫の作品が永遠に評価されるように。
『アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time )』、KickStarter, Makuakeプロジェクト開始
株式会社アクティブゲーミングメディア(代表取締役:イバイ アメストイ 本社:大阪市西区 http://www.activegamingmedia.com)は、2018 年に生誕 90 周年を迎える手塚治虫の作品を、この先も全世界のファンに愛され続けるよう、手塚治虫の作品に登場する多数のキャラクターをリメイクし、氏の作品の素晴らしさを改めて全世界に伝えるためのゲーム作品『アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time 』のKickStarter、Makuakeプロジェクトを開始いたしました。
■アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time)
『マグマ大使』、『ブラック・ジャック』、『どろろ』、『アラバスタ―』、そして『鉄腕アトム』……。
2018年には生誕90周年を迎える物語の天才手塚治虫の作品は、 これまでに20ヵ国314タイトルが発行されており、世界中に数多くのファンが存在しています。
これらの作品群が、この先さらに100年、200年と全世界で愛され続けるように、他メディアへ展開し、新たな世代へリーチし、手塚作品へ触れるきっかけをつくるべく、手塚作品をベースにした新たなゲーム作品を生み出します。
タイトルは、アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time)です。
本作は、手塚治虫の作品が永遠に愛され続けるように、という主旨に賛同いただいた手塚作品を愛するクリエイターの方々に、海外におけるバットマンやミッキーマウスの事例のように、時代に合わせてキャラクターをリメイク・リファインし、今この時代にこそふさわしいキャラクターを構築していきます。
手塚作品を知らない若い世代にも改めてその魅力を伝えていくためは、手塚作品を愛するファンの皆様の協力が必要不可欠であると考え、今回KickstarterとMakuakeにてクラウドファンディングプロジェクトをスタートしました。
Kickstareter: https://www.kickstarter.com/projects/1732149603/astro-boy-edge-of-time
Makuake: https://www.makuake.com/project/atom/
■ゲーム概要
アトム:時空の果て(英語名:Astroboy: Edge of Time)
本格対戦トレーディング・カードゲーム
基本プレイ無料(ゲーム内課金あり)
今冬予定
App Store , Google Play, Steam(PC)
■ストーリー
闇の軍勢が突如多元宇宙世界の均衡を破った。
平和な日常を破壊し尽くし、それぞれの宇宙の外縁は引き裂かれ、星々はことごとく粉砕された・・・
生き残った生命体たちは、それぞれの存亡をかけ決死の抵抗を行った。
しかし、その抵抗もむなしく生命の灯火が消え去ろうとしていた。
最後と思われたその瞬間「プリズム」と呼ばれる未知なる意識存在の力により、時空の果てに漂う未来都市に転送され、全滅をまぬがれた。
その街の名は「スプロール」と称される。
多元宇宙の崩壊から救い出されたスプロール市民たちは、新たな社会で、お互いの結束を固め始めた。
この窮状にあっても、適正な統率体制を構築し、人々を護るために、8つの新たなる行政区を設立組織したのであった・・・
■ゲームシステム
本作は、手塚治虫のキャラクターが登場するカードバトルゲームです。
バトルは対戦相手のHPを0にしたプレイヤーの勝利となります。
各プレイヤーは30枚で構築されたデッキを互いに持ち、「クアンタム」というポイントを使いカードをフィールドに配置することができます。
クアンタムは1ターンごとに1つ上がっていきMAX10まで上がります。
カードにはキャラクターごとの特徴とスキルがあります。
フィールドは二つに分かれており、カードをエンフォーサー(前方)かガーディアン(後方)に配置することができます。
エンフォーサーは直接攻撃が可能で、ガーディアンはプレイヤーを攻撃から守ってくれます。
サイバーパンクな世界を舞台に、完全オリジナルのストーリーで描かれるストーリーモード、プラットフォームの垣根をこえた対戦モードで、リメイクされた手塚キャラクターたちと、奥深い戦略をお楽しみください。
※カードはゲーム内通貨(プリズマ)でカードパックを購入することができます。
■ゲーム内シーン
■プロジェクトメンバー
企画・開発 株式会社アクティブゲーミングメディア
大阪を拠点に、社長をはじめ社員の半数以上が外国人で構成されているローカライズ会社です。
「あらゆる壁を越えて、ローカライズで優れたコンテンツを世界へつなげていく」をポリシーとし、数々のゲーム、アニメ、漫画のローカライズをてがけています。
その他にも、音声収録、デバッグ、マーケティング、プロモーションといったサービスも提供しており、日本と海外の架け橋となっています。
プロジェクト監修 手塚 眞
ヴィジュアリスト。
高校時代から映画制作を始め、以後、映画・アニメ等の監督、イベント演出、CDやソフト開発、本の執筆等、様々な創作活動を行っている。
現在、新作映画『星くず兄弟の新たな伝説(仮題)』(2017年公開予定)を製作中。
キャラクターリメイク 奥 浩哉
1967年生まれ、福岡県福岡市出身。
小学生の時に手塚治虫『バンパイヤ』の影響で漫画家を志し、高校生で小学館の新人コミック大賞に応募し、佳作となる。
卒業後、漫画家・山本直樹のアシスタントとして数年間修行の後、久遠矢広のペンネームで88年第19回青年漫画大賞準入選。
応募作「変」で不定期連載開始。
その後ベアーズクラブで長編読み切り作品掲載。
92年から「変」〜鈴木くんと佐藤くん〜シリーズを週刊連載開始。
その後「HEN」「01ZERO ONE」を発表。
2000年6月より「GANTZ-ガンツ-」の連載を開始。
好きな映画は『ダイ・ハード』『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。
キャラクターリメイク 猫将軍
イラストレーターとして2002年から活動。
代表作は氷室京介「WARRIORS」ジャケットイラスト、
PS3/XBOXゲーム「ロリポップチェーンソー」メインキャラクター&武器デザイン、等。
ライブドローイングイベントも定期的に行う。
キャラクターリメイク 松山洋
博多にある元気なゲーム制作会社サイバーコネクトツーの代表兼ディレクター。
開発の傍らで毎月、60冊の漫画誌を読んでいる大の漫画好き。
アニメや映画、もちろんゲームも漫画も幅広く、こよなく愛している。
非常に“濃く”“熱い”人間である。
キャラクターリメイク 細川誠一郎
株式会社サイバーコネクトツー所属。
「.hack//G.U.」からメインキャラクターデザイナーに抜擢される。
それ以降、「.hack」シリーズを中心に独創的な世界観で国内外の多くのファンを魅了する。
寡黙で筋肉フェチ。
キャラクターリメイク ヨシオカ サトシ
1967年大阪出身。
大阪芸術大学卒。
長年に亘ってビデオゲームの開発に従事し「スナッチャー」「ポリスノーツ」など数々のゲーム作品のデザインを手掛ける。
独立後は様々な雑誌媒体において表紙や挿絵を担当。
音楽業界では浜田省吾・米米CLUBなど国内外のミュージシャンのイラストを担当。
近年では小島秀夫監督プロデュースのドラマCD「SUDA51’s SDATCHER inspired by SNATCHER」のキャラクターデザインとイラストを担当。
2012年にタイのデザインバトル「CE contest」のファイナリスト海外枠5名に選出され現地において優勝。
2015年デジタルライブペイントバトルLIMITS OSAKAにて準優勝。
大阪総合デザイン専門学校コミックアート科非常勤講師。
キャラクターリメイク HIROAKI
イラストレーター、キャラクターデザイナー、香川県丸亀市文化観光大使
主なゲーム作品
『ザ キング オブ ファイターズ』シリーズ(SNKプレイモア)
『LORD of ARCANA』(スクエア・エニックス)
『ファミコンウォーズDS -失われた光-』(任天堂)
『UPPERS』(マーベラス)など
キャラクターリメイク 須田剛一(グラスホッパー・マニファクチュア)
1993年にヒューマン株式会社にプランナーとして入社。
『スーパーファイヤープロレスリング』シリーズ、『ムーンライトシンドローム』を手がけた後独立し、1998年に株式会社グラスホッパー・マニファクチュアを創立。
2013年2月よりガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社のグループ会社となる。
多くの作品でディレクター、脚本、ゲームデザインを務めており、その独特なスタイルで構築される世界観は、国内外を問わず熱烈な支持を集めている。
代表作には『シルバー事件』をはじめ、『killer7』『ノーモア★ヒーローズ』シリーズ、『シャドウ オブ ザ ダムド』『解放少女(GUILD01収録)』『LOLLIPOP CHAINSAW』『KILLER IS DEAD』がある。
最新作は2016年予定のPS4専用タイトル『LET IT DIE』及び『シルバー事件』HD リマスター版。
この他2015年4月に公開となったスタジオカラー×ドワンゴ短編映像シリーズ「日本アニメ(ーター)見本市」第16話『月影のトキオ』は須田剛一原作・脚本による初の本格短編アニメーション作品。
また2015年8月より「月刊コミックビーム」で須田剛一原作の漫画『暗闇ダンス』が連載中。
音楽 山岡 晃
音楽家、作曲家、プロデューサー。
SILENT HILLを代表とするビデオゲームの作曲、音響監督を行っている。
また映画「SILENT HILL」では音楽だけでなく製作総指揮も務め、全世界興行収益NO.1を獲得した。
活動の幅は広く、ビデオゲーム、映画、テレビドラマ、アニメなど多数のジャンル、プラットフォームで活躍している。
国内ではDIR EN GREYなどへのRemix提供、さらに海外のアーティストとの繋がりも深く、Nile Rodgersを始めとしたプロデューサー、昨今ではFlying Lotusとのコラボレーション、また彼自身が監督を務める映画への楽曲提供など活動の幅は広い。
音楽 ジョルジオ・モロダー
ジョルジオ モロダーは、ディスコの父と呼ばれ、エレクトロニック・ミュージック界のパイオニア的存在です。
輝かしい音楽キャリアの中で、ダフト・パンク、ドナ・サマー、エルトン・ジョン、デビッド・ボウイといった有名アーティストともコラボレーション。
また数々の映画音楽も手掛け、3度のアカデミー賞を受賞しました。
代表作は、『ネバーエンディングストーリー』、『スカーフェイス』、『ミッドナイトエクスプレス』、『トップガン』と多数。
モロダーは、今もなおEDMの革命的存在として、世界中で音楽活動を精力的にこなしており、『アトム:時空の果て』では、テーマソングNew Astro Boyの作曲を担当。
■プロジェクト概要
KickStarter
プロジェクト名:Astro Boy: Edge of Time
目標金額 50,000ドル
KickStarter URL: https://www.kickstarter.com/projects/1732149603/astro-boy-edge-of-time
Makuake
プロジェクト名:手塚治虫の200体以上のキャラクターが集結するカードゲーム!
目標金額 2,000,000円
Makuake URL: https://www.makuake.com/project/atom/
■開発:株式会社アクティブゲーミングメディア
■PC,iOS/Android
■ジャンル:バトルカードゲーム
■日本語対応
■配信予定:今冬
■価格: 基本プレイ無料(課金アイテムあり)
公式サイト: http://www.playastroboy.com
PV: https://www.youtube.com/channel/UCDEb1i_FFNMNrhp-A3qypaQ
Facebook: https://www.facebook.com/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%A0%E6%99%82%E7%A9%BA%E3%81%AE%E6%9E%9C%E3%81%A6-1577829989189208/
Twitter: https://twitter.com/playastroboy_jp