〔東京株式〕小反落=売り買い交錯(23日前場)☆差替

一時1ドル=100円台に進んだ円高を嫌気して下落して始まり、売買一巡後は売り買いが交錯した。
日経平均株価は前営業日比20円73銭安の1万6786円89銭、東証株価指数(TOPIX)は3.48ポイント安の1349.19と、ともに小幅安で午前の取引を終えた。
銘柄の39%が値下がりし、値上がりは54%だった。
出来高は9億9805万株、売買代金は1兆0899億円。
業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、その他金融業、輸送用機器などが下落する一方、情報・通信業、海運業、鉱業などは上昇した。
個別銘柄ではトヨタ、富士重、ホンダが値を下げ、任天堂はさえない。
村田製が安く、三菱UFJ、三井住友は下押した。
第一生命、T&DHDが売られ、野村、松井証はさえない。
ディーエヌエーの下げがきつく、花王は軟調。
半面、ファーストリテ、ソフトバンクGの値がさ株が上伸し、リクルートHDは急伸。
KDDI、NTT、NTTドコモが買われ、東京海上は強含み。
コマツが高く、郵船はしっかり。
国際帝石が強もちあい、小野薬は強張った。
続伸歩調。
システムソフトが上伸し、シャープ、内海造は堅調。
半面、アサヒインテックがさえない。
出来高4145万株。
小じっかり。
出来高67万7400株。
(続)

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