東京ゲームショウ 2016関連記事のPVランキングTOP50を発表! 注目を集めた記事を一挙紹介

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●編集者による雑感&イチオシ記事も掲載
2016年9月15日(木)から9月18日(日)まで、千葉・幕張メッセにて開催された東京ゲームショウ 2016(15日・16日はビジネスデイ。
以下、TGS 2016)。
今年もさまざまなニュースがありました。
ファミ通.comに掲載したTGS 2016関連記事の本数は、なんと約250本!
本記事では、TGS 2016関連記事のPVランキングTOP50を紹介(集計期間:2015年9月15日〜9月25日)。
ファミ通.comの記者による、TGS 2016雑感もお届けします。

『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』TGSトレーラーが公開! グラフィックがスゴイ
数ある記事の中でも注目を集めたのは、2017年発売予定のPS4用ソフト『ファイナルファンタジーXII ザ ゾディアック エイジ』の最新トレーラーに関するこちらの記事。
グラフィックのすばらしさにもご注目あれ。
崎元仁氏の音楽にもテンションが! 上がる!!

負けられない戦いがここにある! 『War Thunder』ディレクター稲垣氏がグラドル倉持由香さんの脱衣を賭けて空戦に挑む
DMM GAMESブースで行われた、本格コンバットシミュレーター『War Thunder』ステージイベントのリポート記事が2位に。
ド硬派なゲーム内容はもちろんのこと、それとは真逆(?)のお色気企画にも注目が集まった様子。
もうひとつの見どころは、実際にゲームをプレイしたディレクターの稲垣順太氏の結果が、わりと散々なことだったりする。

光彩奪目、美女満開! 東京ゲームショウ 2016 コンパニオン撮りまくり企画〜前編〜
華やかなコンパニオン写真集はやはり人気が高い。
各社ともに趣向を凝らした衣装を楽しみにしている人も多いでしょう。
中にはメーカーの特徴をうまく組み込んでいるものもあって、今年はKONAMIのコンパニオン衣装がにわかに話題に。
スカートをよく見るとあのコマンドが……。

ディテールと色彩が明らかに違う!プレイステーション4 Proの4K出力、HDRの実力とは?
『バイオハザード7 レジデント イービル』、『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』、『inFAMOUS First Light』、『Horizon Zero Dawn』以上4タイトルの4K、HDRによるディテールの違いを解いた記事。
“4KとHDRによってより見通しが利くようになるので、世界の臨場感も向上”、“PS4 Proによって4K画質においても60fpsの安定度が向上”と各タイトルでの特徴をまとめて紹介している。
PS4 Proでアップデートされるポイントを紹介するということで、購入を検討している読者からの注目度が高かった模様です。

JKの制服がビリビリに!? 『スクールガールゾンビハンター』衣服ビリビリ撮影会に行ってきた
ディースリー・パブリッシャーの新作『スクールガールゾンビハンター』は、女子高生とゾンビとの戦いを描いたシューティングアクション。
ブースでは、ダメージを受けると衣服がビリビリになるシステムを再現した撮影会が開催されました。
女子高生の! 衣服が! ビリビリに! ふぅー!
さて。
この記事を担当したのは、女性記者のロマンシング★嵯峨。
取材を終えてプレスルームに戻ってから、ずっと「女の私がこれ書いていいのかな……」とつぶやいていました。
同じく女性記者の立花ネコは「タイトルで露出をアピールしたほうがいいんじゃないですか?」と、横からアドバイス。
強いな。

山田孝之がお忍びでTGS 2016のプレイステーションブースを訪問、PlayStation Blogで公開
なんと、あの人気俳優の山田孝之さんが東京ゲームショウ 2016のソニー・インタラクティブエンタテインメントブースにお忍びで訪問したという記事が、上位にランクイン。
今年も一番楽しみにしていたのはPS VRだった模様で、まず足を運んでいたのは、PS VRのコーナー。
シューティングアドベンチャー『Farpoint』をプレイしてご満悦だったとか。
「まさか本当にいらっしゃるとは」ということもあり、PVも伸びました。
にしても、ゲームしている姿も、超絶イケメンですね……。

『バイオハザード7レジデント イービル』ステージリポート!『グロテスクVer.』の発表に会場が湧いた
初日となる9月15日にカプコンブースで行われた『バイオハザード7 レジデント イービル』のステージリポート。
体験版『トワイライトVer.』の配信開始やTGSで一般にも公開された体験版『ランタン』の紹介、最新トレーラー“TAPE-2ベイカー”の紹介など、盛りだくさんの内容だった。
なかでもいちばん盛り上がったのが、CERO Z版『バイオハザード7レジデント イービル グロテスクVer.』の発売決定の報! 4Kテレビ&VRでプレイしたら、“究極の恐怖体験を届ける”というコンセプトにピッタリのはず。
ただ、心臓が弱い人は遠慮したほうがいいかも……?

“日本ゲーム大賞 2016” 年間作品部門大賞は『Splatoon(スプラトゥーン)』!
年間を代表するに相応しい作品に贈られる“日本ゲーム大賞年間作品部門”。
大賞は、優秀賞に選ばれた10作品の中から、単純明快なルールながら奥の深いゲーム性で、子どもからお年寄りまで幅広い世代の圧倒的な支持を得た『Splatoon(スプラトゥーン)』が受賞。
発売から1年以上が経過した同作だが、盛り上がりはまだまだ続いており、現在は全国大会“第2回Splatoon甲子園 2017”が開催中。

『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』TGS試遊リポート――新生『ジージェネ』、予想以上です!
数ある“ガンダム”ゲームの中でも、とくに高い人気を誇る『ジージェネ』シリーズの最新作、『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』。
TGS 2016に出展されていた試遊台をプレイした、阿部ピロシによる渾身のリポート記事が9位にランクイン。
いちから作り直したとされるMSの3Dモデルが大画面テレビで滑らかに動く様や、マップ背景の美しさ、精細に描かれたユニットといったグラフィック面の進化はもちろん、ロード時間の短さといったプレイフィールの快適さなど、ファン目線での感想が伝わってくるものとなっている。

衣服をかけた世紀の戦い! 『地球防衛軍5』×『スクールガールゾンビハンター』敗者制服脱衣ゲームバトル
2017年1月12日発売予定のプレイステーション4用ソフト『スクールガールゾンビハンター』をPRするため結成された“衣装ビリビリガールズ”が『地球防衛軍5』で対決し、敗者は衣服をビリビリに破られてしまうという内容のステージ。
勝負が始まる前にリハーサルを見たという岡島信幸プロデューサーは、「プレイが下手過ぎて盛り上がるかどうか……」と不安を口にしていたが、本番では衣装ビリビリガールズが大奮闘! つぎつぎと敵を倒していき、本作が誰でも簡単に楽しめる作品であるということをしっかりアピールしていた。

『サガ スカーレット グレイス』実機プレイでバトルもワールドマップも公開! ダンジョンはなし!? ラスボスは1種類!?
制作発表から約2年……ようやく『サガ スカーレット グレイス』の実機プレイがお披露目! ストーリーは主人公ごとにまったく異なるものが用意されているとのこと。
ちなみに主人公候補のキャラクターは、貴族の令嬢、農民、陶芸家、処刑人と、主人公らしからぬ職業の人物だらけ。
誰からプレイするか迷う!

『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』7分に及ぶ第3弾PV&パッケージビジュアルが公開
『ジージェネ』シリーズの新章として話題を集めている『SDガンダム ジージェネレーション ジェネシス』のプロモーションビデオ&パッケージビジュアル公開に関するニュースが12位を獲得。
本PVは、大塚明夫さんのナレーションによる熱い見どころ紹介のほかに、美麗グラフィックや名場面、名台詞の数々、初公開となるエンディングテーマ曲“Remains(♪鈴華ゆう子)”などが、7分間という大ボリュームで楽しめるもの。
発売を待ち侘びる熱烈なファンからの支持を集めてのランクインとなった。

『ペルソナ5』豪華声優陣、TGSに参上! トークやサプライズライブであなたのハートを頂戴します
TGS 2016開幕当日に発売日を迎えた『ペルソナ5』、会期最終日には出演キャストが登場するスペシャルステージを開催。
セガゲームスブースのトリにふさわしく、豪華声優陣によるトークやサプライズライブで集まったファンを大いに盛り上げた。
そしてサプライズライブはステージに警報と怪盗団の不敵な声が響き渡る! といった『ペルソナ5』イベントおなじみの演出でスタート。
ステージのMCを務めていた松澤千晶アナの「皆さん、落ち着いてください!」的熱演(?)は、幕張メッセでも冴えわたっていた。

『大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-』の発売が決定!
14位には、TGS 2016の会期3日目となる9月17日に、カプコンブースで行われた“逆転裁判シリーズ15周年記念トーク&最新情報スペシャルステージ”にてサプライズ発表された『大逆転裁判2-成歩堂龍ノ介の覺悟-』発売決定の速報記事がランクイン。
TGSの会場では、スクリーン上に『大逆転裁判2』のロゴが写し出された途端に大歓声があがるなど、注目度の高さがうかがい知れる結果に。
これからどのような情報が発表されていくのか、続報が気になるところだ。

史上初の“放置”実機デモプレイで神プレイ!? 『スクールガールゾンビハンター』ブリーフィング
5位、10位に続き、15位にも『SG/ZH School Girl/Zombie Hunter(スクールガールゾンビハンター)』のニュースがランクイン。
今回は、岡島信幸プロデューサーが実機によるデモプレイを披露……なのだが、やはり“衣装ビリビリブリーフィング”というイベント名に違わず、女の子たちがあられもない姿に。
ゾンビに襲われ衣装がはぎ取られていく“衣装ビリビリシステム”同様、ステージでは岡島Pのデモプレイ(ほぼ放置プレイ!?)に合わせて、ゲーム中のキャラクターの“ちょい脱げ”や“かなり脱げ”状態と同じように、つぎつぎに制服が脱がされていった。

『キングスナイト』が『FFXV』に!『ブラザーフッド FFXV』テレビ放映やコラボカフェなど関連情報が大量発表
1986年に発売されたスクウェアのファミコン版『キングスナイト』が、スマートフォン用ゲームになって登場決定! しかも、『ファイナルファンタジーXV』の世界で大ブームとなっている!? まさかのニュースに、往年のファンは驚いたのでは。
現在、事前登録受付中です。

新作『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』が発表! DMM GAMESでの新プロジェクトに!
コーエーテクモゲームスが『DEAD OR ALIVE Xtreme Venus Vacation』の制作を発表。
本作はPCゲームとして、DMM GAMESプラットフォームにて配信される予定で、『DEAD OR ALIVE』シリーズに登場する女の子たちが南の島でバカンスを過ごす、『DEAD OR ALIVE Xtreme』シリーズ最新作となる。
ゲームの詳細やリリース時期については、続報を待ちたい。

今年も美女&美男揃い! 東京ゲームショウ 2016 コンパニオン撮りまくり企画〜後編〜
前編に引き続き、後編も17位にランクイン。
“コンパニオン”は女性を指す言葉ですが、ブースによっては男性がアテンドしてくれることもあります。
ゲームの雰囲気にあった人を起用しているのでしょう。
美男美女にうっとりしつつ、新作ゲームやステージイベントに心を躍らす。
そういう楽しみかたもあるのです。

『テイルズ オブ アスタリア』と『アイドルマスター シンデレラガールズ』のコラボ映像第2弾公開! 卯月、美嘉、シェリアの掛け合いが聞ける
スマートフォン用RPG『テイルズ オブ アスタリア』にて実施予定の、『アイドルマスター シンデレラガールズ』コラボの新映像が公開! 『シンデレラガールズ』風の衣装を着た『テイルズ オブ』キャラクターたちがかわいすぎる……。
いっそこのメンバーでCDデビューしてもいいのよ?

『NieR:Automata』TGSトレーラーが公開! 新キャラほかエミール、デボル&ポポルの存在を確認! 最新画面写真も大量投下
発売日が2017年2月23日に決定した『NieR:Automata(ニーア オートマタ)』。
TGS 2016で、さまざまな最新情報が公開された。
最新トレーラーには、前作に登場したデボル&ポポル、エミールの姿も。
こちらの記事では、各キャラクターに関するヨコオタロウ氏の発言をまとめているので、併せてチェックを。

欅坂46の菅井友香さんが『バイオハザード7 レジデント イービル』の恐怖に打ち震える……

杉田智和さん、中村悠一さんが『ブレイブルー』シリーズの思い出を振り返る、『討鬼伝2』とのコラボ情報も

『ファイナルファンタジーXV』TGSトレーラーが公開!

『サガ スカーレット グレイス』TGSトレーラーが公開、4人の主人公の物語が想像できる内容に

パパのあの衣装! 『戦国無双 〜真田丸〜』真田昌幸の大河ドラマ『真田丸』衣装がDLCとして配信決定

「オイヨイヨでーす!」同窓会ノリで盛り上がった『FFXII ザ ゾディアック エイジ』ステージリポート

家庭用版『GOD EATER(ゴッドイーター)』新作の開発が始動!

小島監督流HDRや4Kとは? 『DEATH STRANDING(デス・ストランディング)』の発売時期も見えたイベントをリポート

あの伝説の美少女ゲームが再び! 『ドラゴンナイト5』が発表、事前登録もスタート

『バイオハザード7レジデント イービル』gamescom版からさらにパワーアップしていた!

『地球防衛軍5』のメディアブリーフィングに……さ、酸だーッ!蟻だーッ!カエルだーッ!……グレイだーッ!?

プレイステーションブースでEGOISTがシークレットライブ!

意外な事実! 『龍が如く6 命の詩。
』試遊台で待ち受けるコワモテ兄貴たちの正体は?

音楽をテーマにしたRPG『ガールズシンフォニー』発表! 『FLOWER KNIGHT GIRL』とのコラボが早くも決定

『ガンダムバーサス』クローズドαテストの実施決定

本丸で三日月宗近と謁見! DMM GAMES VR×『刀剣乱舞-ONLINE-』コラボコンテンツをいち早く体験

『ギルティギア イグザード レベレーター』の“デジタルフィギュアモード”がお披露目! バランス調整の実施も発表

ufotable制作のアニメ『刀剣乱舞(仮)』、ティザー映像で陸奥守吉行&和泉守兼定の姿を確認!

なぜドット絵をやめたのか!?『V!勇者のくせになまいきだR』プレス向けタイトル説明会リポートPart.2

『PSO2』秋の大型アップデート“壊世に在りし龍”Part1・Par2の情報が初公開!

『ゴッドイーター オンライン』の実機プレイを披露──家庭用版に関するインタビューも!

発表盛りだくさんだった『ファイナルファンタジーXV』アクティブ・タイム・レポートTGS2016出張版をリポート

東京ゲームショウ 2016 一般日が開幕! 幕張メッセの行列・入場模様をフォトリポート

『NieR:Automata』e-STORE専売限定Boxの発売が決定! 2Bフィギュア、ライブ音源CD、アートブック、小説など豪華アイテムが同梱

シンガーソングライター・山下達郎氏がPS4『龍が如く6 命の詩。
』に楽曲提供!!

『FFXV』釣りや衣装チェンジでリフレッシュ!魔法精製のシステムの情報も!!

シブサワ・コウ氏が『信長の野望』15作目を制作中であると発表!

スクウェア・エニックスとファミ通の遺恨の戦い、再び!?『FFXIV』“ザ・フィースト”で激突

『ガンダム』ゲームは30周年、では今年50周年を迎えたのは? 周年記念が満載の“ガンダムゲーム30周年スペシャルステージ”

『ワールド オブ ファイナルファンタジー』最新トレーラーを全世界に向け初公開!橋本P解説による実況プレイも
●記者が語る!東京ゲームショウ 2016 雑感&この1本
■北埜トゥーン
TGSに参加するのは今年で11回目でしたが、編集者としては初参加。
噂には聞いていましたが、まさかここまで忙しいとは……。
と言いながら、仕事とはいえ大好きなゲームに囲まれた4日間は充実していて楽しい日々でもありました。

今年のTGSを振り返っていちばん最初に感じたのはやはり、VRの注目度の高さです。
多くのVRコンテンツ試遊の整理券が早々に配布が終了していましたね。
一般公開日のプレイステーション VRの試遊では、キャンセル待ちの受付すらも終了してしまう人気ぶりに驚かされました。

ただ、VR以外の作品についても『ファイナルファンタジーXV』、『GRAVITY DAZE 2』、『龍が如く6 命の詩。
』などなど注目作が多数出展されていて、「遊びたいソフトが多すぎて、寝ている時間がなさそう……」とうれしい悲鳴をあげていたTGSでした。

『アノニマス・コード』“TGS2016限定体験版”でアドベンチャーゲーム史に残るであろう“セーブ&ロード”を体感!
科学アドベンチャーシリーズの大ファンである記者には、このタイトルは外せません! “セーブ&ロード”というゲームでは当たり前の要素を、プレイヤーではなく、作中のキャラクターたちが利用するというまさかのシステムが発表されたときから、ずっと楽しみにしていました。
それがようやく体験できるところまできたということでワクワクが止まりません。
アドベンチャーゲームは、短時間で魅力を伝えるのが難しいジャンルだと思うのですが、リポート記事には“10分ほどのプレイにも関わらず物語にグイグイと惹き込まれた”と書かれていて期待は増すばかりです!
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■工藤エイム
雨脚が強かったせいか、昨年より少し落ち着いた印象の東京ゲームショウでした。
が! やっぱりVRの試遊列や小島秀夫氏のQ&Aセッションには「どこからわいて出た!?」くらいの人、人、人! ゲームをとりまく環境の変化を感じました。
それと、ディースリー・パブリッシャーブースで行われていた、“スクールガール ゾンビハンター 衣服ビリビリ撮影会”では、「こういうプロモーションのあるのか」と、感心と驚きを隠せませんでしたね。
なお筆者は、今年は忙しかったので何ひとつ試遊できず……。
『タイタンフォール2』、『コール オブ デューティ インフィニット・ウォーフェア』を日本人どうしで対戦したかったです。
残念!

「オイヨイヨでーす!」同窓会ノリで盛り上がった『FFXII ザ ゾディアック エイジ』ステージリポート
『ファイナルファンタジーXII』は、プレイステーション2が手元にあれば(あるんですが、壊れてしまって……)、いますぐにでもプレイしたい大好きな作品。
ずっとずーと、アーカイブとして配信されるのを待っていたのですが、まさかのプレイステーション4向けにHDリマスター化して発売されると知ったときは「ありがてぇ!!!!!!」と心の中で叫びました。

東京ゲームショウ 2016で実施されたステージでは、ヴァン役の武田航平さん(ボイス&モーションアクター)、パンネロ役の小澤真利奈さん(同じくボイス&モーションアクター)、そして音楽を手掛けたベイシスケイプの崎元仁氏が登場。
ファンにとっては相当レアなイベントだったのではないでしょうか? リポート記事では、開発当時の思い出や、『FFXII ザ ゾディアック エイジ』で追加されたさまざまな改良点について紹介しているので、ファンなら必見ですよ。
それにしても、武田さんの「オイヨイヨでーす」挨拶を生で聞きたかったです。

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■坂本ビス太
今年はDMM GAMESブースにほぼ張りつきの状態で、会場をあまり回れなかったことが悔やまれます。
DMM GAMESブースでは、自分が制作した“DMM GAMES×ファミ通”パンフレットが配布されており、それを手にとってくれている方たちを見るのがとてもうれしかった! また、DMM GAMES VR×『刀剣乱舞-ONLINE-』コラボを体験したのですが、三日月が想像以上に「近っっ!!」。
これまではわりとVR否定派だったけど、考えが一変するほどでした。
VRは体験してみないとわからないね!

『モンハン』ハリウッド実写映画企画に関するポロリも!?辻本P、DAIGOらが出演した『モンハン ストーリーズ』ステージリポート
ステージの最後に、辻本良三プロデューサー(※辻本氏の“辻”の字は、一点しんにょう)がポロリとこぼした“『モンスターハンター』シリーズの実写映画化プロジェクトがハリウッドで進行中”とのひと言! これはやばい。
ゲーム内のムービーでさえ、ものすごくワクワクするものなのに、実写映画になったらどうなることか。
あんなデカい武器を実際に振り回しちゃうの? アイルーはモッフモフなの? フルフルは? と、気になりまくりです!

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■立花ネコ
TGSに取材で行くのは今年で3回目。
おそらくほかの記者も口を揃えて同じ原稿を書いていると思いますが、やっぱり今年はVRが本格的に来たーっ! という感想です。
これまでもVRコンテンツは出展されていましたが、プレイステーション VRの登場で間口がぐっと広がったように思いました。
TGSでVRを初体験したという方も多かったのではないでしょうか? それと同時に、来年のVRはどうなってるのかな〜と気になったりして。
VRデバイスが普及したら、つぎに重要なのはきっとコンテンツ。
「その発想はなかったわ!」と膝を打つ、VRならではのコンテンツの登場に期待したいと思います。
個人的にはイケメンと会える女性向けVRが増えてほしいところ。
触れ合えなくてもいい、見るだけでもいい……。

本丸で三日月宗近と謁見! DMM GAMES VR×『刀剣乱舞-ONLINE-』コラボコンテンツをいち早く体験
というわけで、私が選んだ1本はこちら(手前味噌ですが)。
コンテンツの出来栄え(三日月さんはVRでも美麗!!)はもちろんなのですが、ゲーム内の本丸を模したド迫力のブースや三日月さんと着座で体面するという設定の細かさ(笑)、そして体験を終えたあとにはメイクを直せるスペースがある! というホスピタリティー精神に拍手。
ヘッドマウントディスプレイをかぶっている瞬間だけではなく、かぶる前後も世界観に浸れる仕掛けが、VR体験をよりスペシャルなものにしていたように感じました。
一方、Twitterなどを見ると「これってPS VR買ったらできるの?」といった勘違いも多く(今回の『刀剣乱舞-ONLINE-』VRコンテンツはあくまでTGS 2016用のデモ版。
使用したのはOculus Rift)、まだ“VR”という言葉がひとり歩きしているのかなあと思った次第。
メディアとしても、正しい情報をわかりやすく伝えていく必要性を感じました。

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■ばしを
ニュース班としてのゲームショウ参加は2回目ですが、担当イベントの取材以外は原稿執筆と、大盛り上がりの会場にいながら、大半の時間はプレスルームにこもってPCの画面を見て過ごしていました。
今年はVR関連の展示が豊富で、多くの試遊も行われていましたが、担当していたHTCさんのブース以外では試遊が叶わず、目の前にご馳走がたくさんあるのに手を出せずといったところで、気分は悶々とした状態に……。
限られた時間(おもに移動)で会場内を回って感じたことは、今回はゲーム専用機(とくにハイエンド機)が勢いを増していることです。
これは、VRの登場によるところも大きいのではないでしょうか。
これまでとまったく異なる新しい出力デバイスが、これからどのような体験をもたらしてくれるのか。
ガジェット好きの自分として、今後のVRの話題からも目が離せませんね。

PS4でなければできないゲームを届けたいSIE吉田修平氏にインタビュー
いま、筆者がいちばん気になっているハードであるプレイステーション4 Proの話題や、今後のPS4、PS VRの戦略などを、ソニー・インタラクティブエンタテインメント ワールドワイド・スタジオの吉田修平プレジデントに直接うかがったインタビュー記事です。
当然PS4は持っているのですが、新しく買い替えるべきか、しばらく様子見するべきか。
この記事を読んでいると、買いたい方向に気持ちが傾きつつありますが、もう少し情報を集めて、じっくり検討したいと思います。

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■ブラボー!秋山
過去最多の総入場者数を記録した今回のTGS 2016。
17・18日の一般公開日は、2日間合計で前年とほぼ同じ約20万人ものゲームファンで賑わいました。
相変わらず、人気タイトルの試遊待ちには数時間かかるところもありましたが、整理券を配布したり、Webで先行予約ができたりと、出展側もいろいろと工夫しているようです。
せっかくメッセまで来たのだから、なるべく多くのゲームに触れてほしいものですね。
しかし、最終日のSIE・コジプロと、ブシロードのAqoursのステージは、すごい人だったなぁ……。

完全新作の発表にパ・リーグのマスコットが集結! 『実況パワフルプロ野球』 シリーズ スペシャルステージ
野球が好きなので選んでみました。
ニンテンドー3DS『実況パワフルプロ野球 ヒーローズ』の発売決定や『パワプロ』とパ・リーグのコラボなど、盛りだくさんの内容だったようです。
パワプロくんとパ・リーグのマスコットキャラクターという、なかなかレアな組み合わせの写真は、TGSならではという感じで、見ていて楽しいですね。
今回のコラボには、共存共栄の目指すパシフィックリーグマーケティング(株)の姿勢が見えるので、ぜひ盛り上がってほしいところ。
あ、日ハム、大逆転優勝だ!

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■古屋陽一
ご存じのとおり、そのときどきのゲーム業界の状況を知るには最適の機会とも言える東京ゲームショウ。
実感するのは、ますます進む“多様化”。
大作から個人制作ゲームまで出展されるタイトルはバラエティー豊かで、プラットフォームも家庭用ゲーム機向けはもちろん、PC、スマートフォンと多彩。
さらには、出展団体も海外企業や教育機関など……ゲーム業界そのものの多様化もさることながら、そういた業界の動向をにらんでの、“いろいろな要素を取り込もう”という東京ゲームショウそのものの方針も、会場を回ってみて感じる“多様化”の印象を強くしているのだろう。
中小メーカーが積極的に出展して熱気を放っていた、かつての東京ゲームショウを知る者からすると、巨大メーカーのブースが立ち並ぶさまは少しさびしくもあるけれど、(E3やgamescomもそんなものだし)個々のタイトルが大型化している昨今では、時代の趨勢と言えるのだろう。
また、出展していないハードメーカーがあるのはさびしいところでありまして……。
何はともあれ、史上最高の入場者数を記録したのはうれしいところです。

“東京ゲームショウ&日本ゲーム大賞20周年記念ブース”に注目ゲームの歴史と未来がわかる!?
今年は東京ゲームショウと日本ゲーム大賞が20周年ということで、企画ブースの “東京ゲームショウ&日本ゲーム大賞20周年記念ブース”が展開された。
これが中々に素敵な内容で、1回目からの東京ゲームショウのポスターが展示されていたり、歴代日本ゲーム大賞の受賞作のパッケージが見ることができたり……と、なつかしさに思わず目頭が熱くなる。
ちゃんと歴代受賞作をプレイできるのも、若いゲームファンにはうれしいところだったのでは(実際のところ、がっつり遊ぶ……というわけにはいかなかっただろうけれど)。
で、本展示がいいのは、これまでの歴史ではなく、“エンターテインメントの未来”コーナーとして、今後ゲーム業界で注目を集めるであろう、これからのテクノロジーを紹介している点。
“これからの20年に向けて”という趣旨なわけだ。
これがいずれもけっこうな人気で、試遊に必要な整理券は連日会場早い段階で配布終了に。
VRものが多いのは時代の趨勢と言えるだろう。
20年後、東京ゲームショウはどうなっているんだろうなあ……。

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■ミス・ユースケ
今年はゲーム大会や対戦系のステージイベントをたくさん見た。
大きなe-sportsステージがふたつも用意されていたし、インテル、Twitchブースでは連日いろいろなタイトルの対戦企画を実施。
中でも『Overwatch』のエキシビションマッチは盛況で、人気の高さを改めて思い知らされた。
すごい。
僕が見たのはPC版の試合だったけど、観客の中にはPS4版のプレイヤーもいたと思う。
PC版トッププレイヤーの戦いに感嘆したようで、「すげえ」、「あの動きはやばい」みたいな声も聞こえてきた。
ファミ通.comのPC担当としては鼻が高い。
どうだ、PC版はすごいだろう。
ただ、声援を送っているのが女子となると話は別だ。
エキシビションマッチに出場した選手の中には、僕を慕ってくれている子もいる(社交辞令という可能性はないものとする)。
そういうやつがモテるのはすごく悔しい。
なんだよ、おれと話すときは後輩みたいな敬語を使ってくるのに。
ぐぎぎぎ。
これからもルサンチマン丸出しでeスポーツに接していこうと思う。

あの伝説の美少女ゲームが再び! 『ドラゴンナイト5』が発表、事前登録もスタート
このニュースにはびっくりした。
そして少しうれしかった。
昔から根強い人気を誇る『ドラゴンナイト』というブランドが、DMM GAMESの力を借りて復活する。
うおお。
いまはゲームを出し続けることが厳しいご時勢だ。
業績不振によって、ひっそり消えていくブランドは少なくない。
DMM GAMESのような勢いのあるパブリッシャーが、古きよきクラフトマンシップを救う。
この取り組みが成功すれば、消えずに済むブランドが増えるかもしれない。
パブリッシャーとしてまだまだ若いDMM GAMESからすれば、歴史のあるブランドはノドから手が出るほどほしいだろうし。
とはいえ、まったく同じものを出すのは難しいので、最初のうちは往年のファンからの反発もあると思う。
そこは責任と覚悟を持って臨んでいただきたい。
真面目なことを書いてしまい、少し恥ずかしい。

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■ロマンシング★嵯峨
やはり印象に残ったのはVR。
PlayStationブースや、DMM GAMESブースが多くの注目を集めていましたが、ホール9、10のVRコーナーも熱気に溢れていました。
これだけ多くのVRコンテンツが生まれていく中で、メディアは何をどのように紹介していくべきなのか、改めて考えなければならないなぁ、と。
以前、ソニー・インタラクティブエンタテインメントジャパンアジアの盛田プレジデントが“VRを一過性のブームで終わらせたくない”とおっしゃっていましたが、メディアとしても、ゲームの未来につながるようにVRと向き合っていきたいものです。

そのほか、個人的にチャレンジした話としては……ホール1前のフードコート“ロイヤルガーデンコート”を初利用したことが挙げられます! ホール6前のセントラルキャフェテリアより空いており、ゆったり過ごせました(ビジネスデイの話ですが)。
来年も使おう。
セントラルキャフェテリアは、ソフトクリームを売っているところがポイント高いのですが、混んでいるのでなかなか買えず、取材が落ち着いたころには閉店してるんですよね。
ソフトクリームは今年も食べられませんでした、無念。

『RIGS Machine Combat League』ついに全貌が見えた! 注目のロボットスポーツゲームのおもな要素と見どころを開発者が語る
プレイステーション VRのローンチタイトルの中でも、かなりの本格派アクションゲームである『RIGS Machine Combat League』。
ロボットが戦う……と知ってはいても、詳細はよくわからない、という人は多いのでは? かくいう私もそのひとりだったのですが、この取材によって、ついに本作の全貌を理解しました。
『RIGS』が気になっている人にはぜひ読んでもらいたい記事です。

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