〔東京株式〕8日ぶり小反落=円安一服で輸出関連に売り(28日)☆差替
円安・ドル高一服を受けて輸出関連株を中心に利益確定売りに押される展開となった。
日経平均株価は前営業日比24円33銭安の1万8356円89銭と8営業日ぶりに小反落する一方、押し目買いの動きも広がり、東証株価指数(TOPIX)は5.05ポイント高の1469.58と12営業日続伸した。
銘柄の27%が値下がりし、68%が値上がりした。
出来高は21億8569万株、売買代金は2兆3546億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉱業、精密機器、輸送用機器の下落が目立つ一方、電気・ガス業、銀行業、建設業などは上昇した。
個別では、トヨタ、スズキが売られ、ファナック、オリンパスは軟調。
国際帝石が値を下げ、郵船はさえない。
ファーストリテが小安く、ソフトバンクG、テアトルは続落。
JR九州が下押し、三井不は弱含み。
半面、キヤノンが買われ、東芝、三菱商がしっかり。
三菱UFJが値を上げ、野村、東京海上は小幅高。
NTTが上伸し、任天堂は強含み。
東京ガスが高く、鹿島はしっかり。
反発。
フライト、メンバーズが上伸し、シャープは底堅い。
半面、アートスパークは甘い。
出来高8602万株。
まちまち。
出来高62万7400株。
(続)