スマホでマリオ、間もなく配信開始へ 任天堂が自社開発
任天堂は15日深夜にも、自社開発としては初めての本格的なスマートフォンゲーム「スーパーマリオラン」の配信を始める。
人気キャラで、遅れていたスマホゲーム市場の開拓をめざす。
マリオランは米アップルのiPhone(アイフォーン)とiPad向けだ。
配信開始は米国時間の15日中としており、日本では16日午前には遊べるようになる見込み。
世界では151の国や地域で順次配信していく。
日本の利用者の期待は高そうだ。
ゲームメディア「ファミ通」グループがスマホ利用者約8500人を対象とした調査では、21%が遊びたいと回答した。
10〜40代の幅広い層から関心を集めているという。
2015年に提携したネットサービス大手ディー・エヌ・エーと協力して開発した。
アンドロイドOSのスマホにも対応する予定だが、時期は未定だという。