〔東京株式〕反発=トランプ氏の会見控え模様眺め(11日)☆差替
前日までの下落で買いが入りやすい状況だったが、トランプ次期米大統領の記者会見を控えて模様眺めの展開となり、小幅な値動きにとどまった。
日経平均株価は前日比63円23銭高の1万9364円67銭と4営業日ぶりに反発し、東証株価指数(TOPIX)も8.09ポイント高の1550.40と3営業日ぶりの値上がり。
銘柄の50%が値上がりし、43%が値下がりした。
出来高は19億4433万株、売買代金は2兆1801億円。
業種別株価指数(33業種)は、鉄鋼、非鉄金属、銀行業の上昇が目立った一方、水産・農林業、不動産業、ゴム製品などは下落した。
個別では、任天堂が上伸し、ソフトバンクGは6日続伸。
三菱UFJ、野村が締まり、大塚HDは堅調。
トヨタが買われ、ソニー、東芝は大幅高。
カーボンが急騰し、宇部興は高い。
新日鉄住、住友鉱が値を上げ、国際帝石はしっかり。
半面、三井不が下押し、NTT、大和証Gは軟調。
マルハニチロが緩み、JT、ファーストリテは小幅安。
スズキが売られ、ブリヂストンは弱含み。
小反落。
シャープが甘く、野崎印、フュートレックは下落した。
プロスペクトはしっかり。
出来高2億0436万株。
まちまち。
出来高213万0900株。
(続)