宮本茂氏、「スーパーマリオ オデッセイ」に関する新たな情報を明かす
宮本茂氏が昨日発表されたNintendo Switchタイトル「スーパーマリオ オデッセイ」について新たな情報を明らかにし、コアゲーマーが楽しめるような内容になっていると語った。
宮本氏は東京ビッグサイトでのプレゼンテーションに続いて、米国で開催されたTreehouse Liveイベントに登場。
「スーパーマリオ64」「スーパーマリオサンシャイン」の後、3Dマリオではよりカジュアルなアプローチをとってきた任天堂が、「スーパーマリオ オデッセイ」では前述の2作に見られたような探索ベースのゲームプレイに回帰すると語った。
「スーパーマリオギャラクシー」や「3Dワールド」は誰にでもプレイできる、幅広いオーディエンスに訴えかけるようなマリオゲームだったが、宮本氏は「オデッセイ」について、「ゲームの好きな人が買うSwitchで遊ぶゲームは、がっつりと遊べる『マリオ64』に帰ったようなゲームをつくってみようということになりました」と話している。
任天堂は「オデッセイ」で「スーパーマリオサンシャイン」のような作品に戻ろうとしていると宮本氏は語る。
ゲームキューブでリリースされた「サンシャイン」はカメラ操作が難しいというフィードバックがあったと振り返る宮本氏は、「Switchのコントローラーはカメラを回すのにもピッタリですから、それを使ってガッツリと遊べる箱庭のマリオゲームを作ることにしました」と語っている。
「スーパーマリオ オデッセイ」は2017年冬に発売される。