日経平均1カ月ぶり1万9000円割れ、英米要人発言警戒し全業種下げる
この日の日本株は、買い材料に乏しい中で調整色を強めた前日の流れを引き継ぎ下落して開始。
前引けにかけやや下げ渋ったものの、為替市場で円高基調が強まった午後の取引で下げ幅を拡大。
日経平均は一時282円安の1万8812円まで売り込まれた。
ソシエテ・ジェネラル証券の杉原龍馬株式営業部長は、「政治的な不透明材料が多い。
トランプ氏の就任式を控えリアルマネーの投資家は動きにくく、流動性が低い中、短期筋を中心に先物主導で日本株は振れている」と言う。