東京株急騰、午前終値は535円高で1万5600円台 参院選の与党大勝効果が続く

11日の東京株式市場は大幅反発している。
日経平均株価の午前終値は、前週末比535円55銭高の1万5642円53銭。
全面高のなか値上がりが続き、ほぼ高値で午前の取引を終えた。

前週末の欧米主要市場がそろって上昇したのに加え、10日投開票の参院選で与党が大勝したことで投資家が安心感を強め、全面高の展開で買いが広がった。
この効果が午前いっぱい続いた。

寄り付きは268円高の1万5375円。
直後に1万5500円を超え、その後は右肩上がりで値を上げた。
高値は555円高の1万5662円。

午前11時半ごろの対ドル円相場は100円台後半が続いている。

東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前週末比42.47ポイント高の1252.35。
東証1部銘柄の騰落は、97%の1900が値上がり、2%の48が値下がり。

午前終値段階では東証1部では5銘柄が上げ幅10%を超えた。
トップは一時ストップ高をつけた任天堂で、午前終値は3710円高の1万9980円。
上昇率は22.8%。

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