「Pokemon GO」で任天堂の株価がぐーんとあがった! 2日連続の年初来高値更新
任天堂(東証1部)の株価が「Pokemon GO」の米国人気を受けて好調だ。
7月12日の株式市場では午前に一時前日終値を割ったが、午後に復調して大幅に値を上げ、2580円高(+12.73%)の2万2840円で大引けを迎えた。
午後1時台には2万3045円を付け、年初来高値を2日連続で更新した。
任天堂の株価は7月8日から上昇傾向にあり、11日に急騰し2万270円を付けて5カ月ぶりに年初来高値を更新したが、12日も引き続きの上昇となった。
売買代金ランキングは、3088億円を超えて全市場中1位。
12日終値ベースの時価総額は3兆2357億円と、3営業日で約1兆1300億円も増えた計算だ。
任天堂の急上昇を受け、任天堂株を保有するDeNAや京都銀行も買われる展開になっている。
任天堂株好調の原因であるスマートフォン向けゲーム「Pokemon GO」は、シリーズ初の位置情報ゲーム。
米国ではサービス開始後すぐに爆発的な人気となり、アクティブユーザーがTwitterに迫るほどともいわれている。
日本でのサービス開始時期はまだ正式に告知されていない。