「UE4」が映画製作に革新をもたらす新AR技術を披露

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GDC 2017も早くも3日目。
Epic Gamesは、本年も例年通りに水曜日から、開発者向けの一連のセッションを開始した。
「State of Unreal: Epic Games」と題したオープニングセッションでは、GDC 2016以降の歩みと「Unreal Engine4」(以下「UE4」)のみならず、Epic Gamesの最新ゲームタイトルや、パートナーとの新しい試み、「UE4」のライセンシーの現況などが次々と報告された。

昨年は、リアルタイムパフォーマンスキャプチャをセッション会場でやってのけたEpic Games。
今年のオープニングセッションでは、どんな趣向のサプライズが飛び出したのか。
早速セッションの模様を紹介していこう。

■革新的なARが映像業界に革新をもたらす
「UE4」に関連する一連のタイトル紹介ムービーの上演後、ご存知伝説のプログラマTim Sweeney氏が登壇して、セッションの幕が開いた。
Sweeney氏によると、2015年はEpic Gamesにとって、飛躍の年となったようで、記録的な一年となったと振り返った。
続く2016年には、「UE4」のシェア、Epicの収益共に2倍以上に達している。
また、ゲーム、映像業界の各パートナーにとってもこの傾向は同様で、全世界のゲームディベロッパーの収益の総計が100億ドルに達していたことも併せて報告された。

Epicは、ブレることなく、ハイエンドでフォトリアルなグラフィクスがウリの「UE4」に磨きをかけてきた。
2015年には、Steamトップ25に入ったゲームエンジンを採用するタイトルは、すべて「UE4」採用という快挙を成し遂げている。
また、2016年にSteamでトップ100に入った「UE4」採用タイトルの収益は倍増している。
加えて、韓国では一二を争う人気ゲームが、いずれも「UE4」を採用している。

Sweeney氏による数字の話もほどほどに、続いて登壇したCTOのKim Libreri氏からは、「UE4」とVRを活用した事例が紹介されていった。
NASAのHybrid Reality Labでは、ISSでの宇宙ミッションのトレーニングに活用されている。
また、BMWでは、同社のMixed Reality新車開発システムで「UE4」が活用されている。

加えて、建築VRの分野では、Foundryとの協業して、ホテル向けに建設前に室内をウォークスルーするビジュアライゼーションに取り組んでいる。
その他、McLarenの自動運転サポート車の開発、Framestoneのバスで火星探索するという趣向の教育VR、バンダイナムコとポリゴン・ピクチュアズのアニメ「プロジェクト レイヤード」、NickelodeonのリアルタイムVRお絵描き、Future Groupの放送向けVRライブ、と「UE4」の活用の幅は大きく広がっている。

昨年、Ninjya theoryのHELLBLADEのライブパフォーマンスキャプチャを披露したことは記憶に鮮明に残っているが、その流れを受けてか、同様のテクノロジで、名優Andy Serkis氏率いるImaginati Studiosによって、昨年11月にはRoyal Shakespeare Companyの「テンペスト」(シェークスピア作「あらし」)のライブパフォーマンスが上演されている。

ここで、Libreri氏に応じて最初のゲストが登壇した。
ILMのVFX Supervisor、John Knoll氏とLucas FilmのPrincipal Engineer、Naty Hoffman氏だ。
ILMとLucas Filmは、同社の「スター・ウォーズ」シリーズのスピンオフ最新作「ローグ・ワン」で、従来のプリレンダではなく、「UE4」によるリアルタイムレンダリング(ADGレンダ)を採用したことを紹介した。
「UE4」でレンダリングされたドロイド「K-2SO」の姿は、当然のことながらハリウッド映画クオリティで、筆者から見ると、従来のプリレンダされたものに遜色がない。
Hoffman氏は、映画品質のリアルタイムレンダリングが可能になったのは、「UE4」がソースコードにアクセスできることが大きいとしていた。

次に紹介されたトピックも、またも映像業界からのものだ。
CMプロダクションThe MILLのInternational EVP、Alistair Thompson氏と、続いて登壇したChevroletのGlobal MarketingでGeneral Directorを務めるSam Russell氏から、今回のオープニングセッションの目玉となる、実車スケールのARライブドライブキャプチャ「BLACKBIRD」が紹介された。

このシステムでは、実際に公道を走ることができる自動車に、車内からの360映像を撮影するカメラのほか、車体の随所にトラッキング用のQRコードが設置された“ARカー”を使用する。
撮影は、このARカーに随伴して公道を走る車に搭載したクレーンカメラで行う。
撮影した“ARカー”は、位置、確度、移動パスを持ったオブジェクトであるため、いつでも別のオブジェクト、つまり異なる意匠を持った自動車に置き換えて(正確には覆い隠すように合成して)しまうことが可能になる。

実寸大のオブジェクトとカメラが自走するだけのことと言ってしまえばそれまでだが、なんとも“スケール”が大きい話だ。
本セッションでは、ルーム内に“ARカー”を持ち込んで、ハンディカメラで撮影。
その場で別のデザインに置き換えてスクリーンで上映してみせた。

筆者は、このセクションに話題が移った当初、“ARカー”に搭載されたカメラは、紹介ムービーにあったテライン用テクスチャの撮影のほか、ドライバー視点からの360映像を撮影してのVR映像化、オブジェクト側からもカメラ位置を検出することによるカメラ精度の向上が目的だと思っていた。

ところが、スクリーンにリアルタイムで流れている映像を見て、“ARカー”に車載したカメラからの映像を活用して、光源や周辺の環境をレンダリングに利用していることに気がついた。
つまり、通常の3D空間でいうところのライトプローブやスクリーンスペースの環境情報を撮影により得ているのだ。
この結果、“ARカー”は、光源矛盾がない上に自動車らしい光沢のあるカーペイントが施された“CGカー”に早変わりしている。
さすがに屋内を“ARカー”が移動することはなかったが、“ARカー”をターンテーブルで回転させたり、ハンディを持ったカメラマンが移動したりしており、リアルタイムで完璧にレンダリングできている様子が確認できた。

ゲームの世界でも、本システムをドライブゲームなどで活用する方向性はあると考えられるが、やはりこれはThe MILLの想定するように、乗り物をCGで作るにしても、役者の演技との合成が前提なら、撮影現場に実在するものを持ち込むことができれば、監督が目で見て確認できるという部分が大きいのだろう。
また、イマドキのプロの役者ならば、CG合成前提の演技にも慣れていると思われるが、それでもやはり物があるのとないのとは、役者の方でも目線の配り方など違いが出るだろう。

筆者は以前より、AR技術の利用が映像業界で積極的に行なわれると考えていたが、それは屋内でのモーションキャプチャで役者がARヘッドセットを装着して、プリビズを見ながら演技するというものだった。
この「BLACKBIRD」のシステムは、役者ではなくスタッフをメインの対象に、スタジオではなくロケにARを持ち出したということで、ここからまた新しい撮影技法が生まれいくかもしれない。

■「Robo Recall」の正式リリース移行にもサプライズあり
ここで改めて登壇したSweeney氏は、いいいよゲーム関連の話題に話を進めていった。
まず最初に話題にしたのは、昨年のGDC 2016で先行アクセスが始まったEpicの自社タイトル「Paragon」の現況だ。
「Paragon」はEpic初のMOBAタイトルで、PS4とPCで60FPSを維持するように最適化されている。
現在までに「Paragon」は1,000万ユーザーを獲得しており、Epic全体のユーザーアカウントも5,000万に達している。

Epicの自社タイトルから、もう1タイトルフォーカスして紹介されたのは、「Robo Recall」だ。
Epicの本作担当VRゲームデザイナー、Nick Donaldson氏の紹介を見るに、すでに半年近く前からゲームプレイの全体像が確立している通り、ここに来ても大きな変更はない。
ただし、全体の描画パフォーマンスが改善されたり、昨年末のデモ版で見ることができなかった敵ロボットが追加されていたりと、正式版にふさわしい質と量を備えている。
エキシビジョンのEpicブースやOculusブースでも、「Robo Recall」のプレイを待つ人の長い行列ができていた。

「Robo Recall」は、この瞬間から正式リリース版に移行し、Oculus Rift購入者に向けてOculusストアから無料でダウンロード可能になったことが発表された。
この正式リリースは、実に思い切ったもので、無料で提供されるのはゲームそのものだけではない。
Mod開発者のために、完全なアートリソースやソースコードまで公開されたことがSweeney氏から最後に付け加えられていた。

その他、すでに発表されている通り、「UE4」が「Nintendo Switch」で初めて任天堂のプラットフォームをサポートすることや、VulkanやOpenXRといった最新のAPIサポート、Gearbox softwareによる実験的な高品質なトゥーンシェーディング、System Era SoftworksのVRゲーム「ASTRONEER」、UE4 VR Editorの現状報告と続いていった。
盛りだくさんの情報の中でも、韓国で大ヒット中のモバイル向けLineageフランチャイズ、「Lineage II: Revolution」の紹介は目を引いた。

NC Softのライセンスを受けて本作を展開するNetMarble USのCEO、Simon Sim氏には、比較的長い持ち時間が用意されていた。
Sim氏によると、同作は韓国でリリースからわずか30日で1億7600万ドルの収益と500万のプレイヤー(韓国の総人口の約10%)を獲得しているとのこと。
韓国では、やはり国民的ゲームIPが強ということだろう。

今年のオープニングセッションも、前年と同様に、多くのサプライズと大量の情報がぎっしり詰め込まれたセッションであった。
PCやコンソールに向けたリッチな品質のゲームであっても、フレームレート重視のVRゲームであっても、要求されるのは美しく速く、である。
「UE4」が、今後もこのベクトルで進化続けると確信できたセッションであった。
来年GDC 2018で飛び出すサプラライズに想いを馳せながら、2017年の報告を終えるとする。

3日の任天堂株は5日ぶりに反発し、一時前日比4.1%まで上昇した。
いちよしアセットマネジメントの秋野充成執行役員は「スイッチへの期待から買われた面もある」が、中長期的に上昇基調が続くかどうかは、スイッチの業績寄与を含め「四半期ごとの決算での成長への方向性が見えるかどうかで決まってくる」とみている。

もし読者の中にNintendo Switchのカートリッジを食べたいと考えている人がいたら、どうか考え直して欲しい。
Giant BombのJeff Gertsmann、IGN本家のAlanah Pearceなど、勇敢なレポーターたちが行った試食テストにより、Switchのカートリッジが尾を引くような苦い味であることがわかった。
実はこれにはちゃんとした理由がある。

任天堂の代表者はIGNへの声明で、Switchのカートリッジには「所有者に食べる気を起こさせないための苦味成分」が塗られていることを明らかにしている。
「偶発的な摂取を阻止し、若い子供たちの手からカートリッジを遠ざけるため、苦味成分(デナトニウムベンゾエイト)がカートリッジに塗られています。
この苦味成分は無害です」
Polygonが指摘しているように、米国消費者製品安全委員会の報告書によると、デナトニウムベンゾエイトは、子供や動物が日用品をうっかり食べてしまうのを防ぐための嫌悪剤の一種だという。
カートリッジを食べる気を無くしたところで、IGNのレビューで満点を獲得した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をチェックしよう。
IGNによるNintendo Switch本体の評価(コントローラーやカートリッジの味は考慮に入れていないが)を知るには、本家のレビュー(未完成)を読んでほしい。

利益確定の売りが継続し、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調に推移している。
国際帝石は下げがきつく、JXは下押している。
三菱UFJが甘く、みずほFGはさえない。
ソフトバンクG、いちごが売られている。
東芝が値を下げ、トヨタ、ファナックは小幅安。
半面、任天堂は大幅高で、バンナムHDは強もちあい。
ファーストリテが値を飛ばし、JTは小じっかり。
JR九州が値を上げ、郵船は小幅高。
日水は堅調。

文・取材:編集部 北埜トゥーン、撮影:カメラマン 堀内剛
●少しでも早くゲットしたい! というゲームファンが続々来店
本日2017年3月3日に発売となった任天堂の新ハード“Nintendo Switch”。
本記事では、ヨドバシAkibaの販売の模様をお届する。

同店では、当日販売は行われず予約者の受取りのみ。
しかし、記者が到着した8時には数人だった列は、開店が近づくにつれどんどん伸びていき、9時20分の販売開始の時点では100人を超える行列になっており、「少しでも早くゲットしたい!」という気持ちがひしひしと感じられた。

購入したソフトについて伺ってみたところ、やはり『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』が人気。
久しぶりの新作となった『スーパーボンバーマン R』や、HD振動やモーションIRカメラといった、Joy-Conの機能を活用したゲームが多数収録されている『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』も人気を集めていた。

予約販売のみにも関わらず、多くのゲームファンで賑わったヨドバシAkiba。
3月25日、26日に『Splatoon(スプラトゥーン)2』の試射会、4月28日には『マリオカート8 デラックス』の発売なども予定されているので、今後の追加販売に期待したい。

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任天堂のふたりのキーマンに訊く開発秘話

取材:編集部 ブラボー!秋山、撮影:カメラマン 永山亘
●7時30分時点で早くも100名以上の長い列
本日2017年3月3日、任天堂の新ハード・Nintendo Switch(以下、ニンテンドースイッチ)がいよいよ発売された。
恒例の発売日リポート、ここではビックカメラ池袋本店の模様をお届けしよう。

ビックカメラでは旗艦店舗において、予約分に加えて当日販売分が用意されており、ファミ通.com取材班が伺った池袋本店、有楽町店ともに開店前からニンテンドースイッチを求める長い列ができていた。
今日の開店時間は、通常より1時間早い9時だったが、記者が池袋本店に到着した7時30分時点で、すでに100名以上が並んでいた。
池袋本店では、当日販売分に並んだ方と予約分の方を分けて行列を作っていた。

池袋本店では、5Fのゲームコーナーで販売。
レジも、予約分と当日販売分で分かれていた。
当日販売分は開店直後の9時15分ごろに締め切られたが、予約・当日販売分合わせて、約400名が行列に並んだとのこと。
ビックカメラ池袋本店といえば行列のメッカということで、取材陣も多数訪れていた。
ちなみに開店直前は10名ほどだった予約者の行列も、気づけばあっという間に数十人が並んでいた。
こちらは確実に購入できるため、開店時間に合わせて、会社の出社前に受け取りに来たという会社員が多かった。
行列の先頭の方は、朝6時前に現地に着いたとのころ。
その方によると、7時過ぎくらいから徐々に列ができ始めていったそうだ。

ソフトの1番人気は、やはり『ゼルダの伝説ブレス オブ ザ ワイルド』が圧倒的。
8割以上の方が買ったのではないかと思うほど、驚異的なスピードで売れていた。
ついで、ニンテンドースイッチらしさを堪能できる『1-2-Switch(ワンツースイッチ)』や『スーパーボンバーマンR』、『ぷよぷよテトリス S』などが人気。
周辺機器ではProコントローラーの購入も目立った。
また、「とりあえず今日は本体だけを買いに来た」という方もチラホラ。

当日販売の行列は会社員など、20代〜30代の男性が多かったが、意外と女性ひとりで並んでいる方も見受けられた。
また、学生の方は卒業式や試験休みなどでちょうど今日が休みだったと話してくれた。
「早く帰って遊びたい」と無邪気に話す姿が印象的。

久々の新ハード発売で盛り上がったビックカメラ池袋本店。
残念ながら今日の販売分は終了してしまったが、今後の追加販売に期待したいところだ。

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任天堂のふたりのキーマンに訊く開発秘話

スクウェア・エニックスは、アクションRPG「NieR」シリーズのコンサート「人形達ノ記憶 NieR Music Concert」を東京と大阪にて開催する。
会期は東京が5月4日、5日。
大阪が4月23日。

「人形達ノ記憶 NieR Music Concert」は、2016年4月に開催された「滅ビノシロ 再生ノクロ」に続く、新たな「NieR」シリーズのコンサート。
「NieR」シリーズに登場する楽曲を生演奏によるコンサートアレンジで味わうことができる。
今回はコンサートに加えて、書き下ろしの朗読劇も上演される。
各回で異なるオリジナルストーリーをゲスト声優陣が演じる。

本コンサートのチケット2次選考受付が3月3日19時より開始される。
通常チケットは7,800円(税込)。
朗読劇台本付きチケットは9,800円(税込)で朗読劇台本付きチケットはスクウェア・エニックスe-STOREスクウェア・エニックスe-STOREでの限定販売となる。

また、3月29日に発売となる「NieR:Automata Original Soundtrack」の初回先着特典の詳細も明らかになった。

■「人形達ノ記憶 NieR Music Concert」公演概要

・大阪
会場:大阪・大阪市「堂島リバーフォーラム」
開催日時:4月23日 16時開場/17時開演
・東京
会場:東京 千代田区「よみうりホール」
・開催日時
5月4日
昼公演:13時開場/14時開演
夜公演:17時開場/18時開演
5月5日
昼公演:11時開場/12時開演
夜公演:15時開場/16時開演

通常チケット:7,800円(税込)
朗読劇台本付きチケット:9,800円(税込)
(朗読劇台本付きチケットはスクウェア・エニックスe-STORE での限定販売)

受付期間:3月2日19時〜3月5日23時59分
e+(イープラス)(通常チケットのみ)
チケットぴあ(通常チケットのみ)
ローソンチケット(通常チケットのみ)
・朗読劇台本付きチケットのみ
スクウェア・エニックス e-STORE
(敬称略)
「歌手・ミュージシャン」※全日程共通
歌:エミ・エヴァンス/ジュニーク・ニコール
ピアノ:帆足圭吾(MONACA)
ギター: 後藤貴徳
ストリングス:土屋玲子カルテット
「声優」
4月23日公演:石川由依/花江夏樹/あきやまかおる
5月4日昼公演:石川由依/花江夏樹/安元洋貴
5月4日夜公演:石川由依/花江夏樹/諏訪彩花
5月5日昼公演:石川由依/花江夏樹/安元洋貴
5月5日夜公演:石川由依/安元洋貴/あきやまかおる
※出演者は変更になる場合がある。

■「NieR:Automata Original Soundtrack」初回先着特典の詳細も明らかに
3月29日に、PS4用アクションRPG「NieR:Automata」のゲーム内BGMを収録したCD「NieR:Automata Original Soundtrack」が発売される。
CD 3枚組で価格は3,200円(税別)。

CDに収録されている楽曲は、作曲を作曲家・岡部啓一氏をはじめとする音楽制作会社「MONACA」が担当している。
「MONACA」はPS3用「NieR Replicant」やXbox 360用「NieR Gestalt」の音楽も手掛けている。

「NieR:Automata Original Soundtrack」の初回先着特典として、CDを予約・購入した人には、BGM16曲を収録した音楽CD「NieR:Automata Original Soundtrack HACKING TRACKS」が付属する。
なお特典対象店舗は、「NieR:Automata Original Soundtrack」公式サイトを確認していただきたい。
特典は数量限定となる。

Amazonで購入:NieR:Automata Original Soundtrackc2017 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.

文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨、撮影:カメラマン 和田貴光
●購入者の列が途切れることなく続く!
2017年3月3日に、ついに発売となった任天堂の新しいコンセプトのゲーム機“Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)”。
本記事では、発売日当日のヨドバシカメラ新宿西口本店の模様をお届けする。

ヨドバシカメラ新宿西口本店では、当日販売分は用意されておらず、予約分の販売のみ行われたが、それでも朝から多くゲームファンが集った。
9時過ぎの段階で40〜50人が列を作っており、その熱意に応えてか、通常より少し開店時間を早めた9時20分に販売がスタート。
その後も続々と予約者が来店!記者が現地を離れたのは11時ごろだったが、その時点でも列は途切れることなく販売が続いていた。

ちなみに、先頭の男性は始発で来店。
Nintendo Switchをとても楽しみにしていて、5時半くらいから並んでいたという。
購入したソフトは『スーパーボンバーマン R』で、そのほかにもダウンロードソフトを買う予定だとか。

なお、予約分のハード本体&ソフトの販売が行われたのはスマートフォン館2Fだが、ソフトや周辺機器の販売はゲーム&ホビー館にて実施。
ハードを買った後、または買う前にゲーム&ホビー館を訪れる人の姿も多く見られた。

●Nintendo Switchの情報は、下記の関連記事でチェック!
・3つのモードで楽しめる、唯一無二のハードがもうすぐ発売! その魅力をチェック
・あなたはどのソフトを買う? 本体と同時に発売されるタイトルを紹介!
・本体セット&より快適にプレイするための周辺機器をおさらい!
・世界でいちばん人を巻き込める、いちばんゲーム漬けになれるゲーム機。
任天堂のふたりのキーマンに訊く開発秘話

ついに発売された任天堂の新型ゲーム機「Nintendo Switch」。
そのゲームソフトに塗られている苦味成分「デナトニウムベンゾエイト」が注目を集めています。
この成分は、任天堂公式サイトのQ&Aでも塗布されていることがアナウンスされていました。

同時発売のゼルダ新作のロゴ
強烈な苦味を持つことで知られる成分ですが、健康に害はなく、これまでも誤飲を防ぐためにSDカードや乳幼児用玩具に素材として使用されていました。
任天堂は取材に対し「Nintendo Switch用ソフトにこの成分を使用した理由は特にアナウンスしていない」と回答していますが、この成分の塗布に関してはSDカードなどと同様に誤飲を防ぐため塗布したものとみられています。

SNS上には味見したことを報告する投稿が多数ありますが、これはあくまでもゲームソフト。
味見はせず、ゲームカードは誤飲を防ぐためにも乳幼児の手の届かないところに置きましょう。

任天堂(Nintendo)は3日、新型ゲーム機「ニンテンドースイッチ」を発売した。
据え置き型機として遊べるだけでなく、持ち運べる携帯型機としても楽しめる。
今月中に200万台の出荷を計画している。

路上で行列をつくる客たち
日本国内では3日午前9時前後に発売を開始。
東京・池袋の家電量販店では400人ほどが早朝から行列を作った。

任天堂は世界で累計1億台以上を売り上げた家庭用ゲーム機「Wii」に続き、2012年に第2世代となる「Wii U」を発売したが、売り上げは伸び悩んだ。
新型機投入で巻き返しを図る。
AFPBB News

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