「No Man’s Sky」のアップデート配信――パーマデス、フォトモード、新たなビークルを追加

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「No Man’s Sky」の最新アップデート「Path Finder」がPS4とPCで配信され、惑星探索用のビークルやパーマデスモード、PS4 Pro対応が導入された。
Hello Gamesは最新アップデートの詳細を公式ページで発表している。
このアップデートでは「Exocraft」と名付けられたビークルが複数追加されている。
地上用のExocraftは、小型のホバークラフト「Nomad」、中距離用の「Roamer」、運搬用の「Colossus」の3種類だ。
Exocraftは、基地でヴァイキーンの技術者を雇った後、新たなミッションをこなすことで入手できる。
プレイヤーは好きな惑星でExocraft用のレースコースを設定し、他のプレイヤーとタイムを競うことができる。

また、自分の基地をオンラインでシェアできるようになった。
PC版の「No Man’s Sky」は「Steam Workshop」に対応し、自分の基地をアップロードできるようになっている。
新たな建築素材も40種類追加されるほか、基地の材質や色を変えるオプションや新たなデカールも登場する。
複数の宇宙船を所有することも可能になった。
宇宙船のスペシャライゼーションは「Shuttle」「Fighter」「Hauler」「Science」の4種類に分かれ、レア度は「A」「B」「C」「S」の4つのクラスで評価される。
マルチツールのスペシャライゼーションとクラスシステムも導入されている。
レア度は宇宙船と同様、A、B、C、Sで評価され、スペシャライゼーションは「Pistol」「Rifle」「Experimental」「Alien」に分かれている。
マルチツールにインストールできる武器として、「Scatter Blaster」「Pulse Spitter」「Blaze Javelin」が新たに登場し、宇宙船向けには「Cyclotron Ballista」「Positron Ejector」「Infra-Knife Accelerator」が登場する。

サバイバルモードの難易度が上がり、パーマデスモードが新たに登場する。
このモードで死ぬと、一番近い惑星で宇宙船なしでスタートすることになる。
専用のフォトモードも追加された。
写真を撮る間はゲームを一時停止にすることができ、宇宙船を3人称視点で見ながら、ライティングを調節したり、昼夜を切り替えたりすることができる。
雲の数や、霧の密度なども調節可能だ。
宇宙ステーションと基地には、新たな商人が追加された。
新たな通貨「Nanite Clusters」も導入されている。

ゲームのビジュアルも改善されており、解像度やテクスチャ、ライティングが調節されている。
HDRモードとPS4 Proにも対応した。
完全なパッチノートを見るには、Hello Gamesの公式サイトをチェックしよう。
IGNのレビューは「No Man’s Sky」について「セールスポイントである無限の探索は完全に裏目に出ていて、巨大な宇宙でどれだけ旅してもこれ以上有意義なことが何一つできないというフラストレーションをプレイヤーに感じさせている」と書いている。
Hello Gamesは先日、実験的なゲームを作っている小規模デベロッパーを援助する「Hello Labs」イニシアティブを発表した。

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