〔東京株式〕小反落=手掛かり難で(23日)☆差替

日米の金融政策会合を通過し、終始手掛かりに欠ける中で売り買いが交錯した。
日経平均株価は前営業日比53円60銭安の1万6754円02銭、東証株価指数(TOPIX)は3.11ポイント安の1349.56と、ともに小反落した。
銘柄の30%が値下がりし、値上がりは63%だった。
出来高は19億6332万株、売買代金は2兆2327億円。
業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、輸送用機器、保険業などが下落する一方、鉱業、海運業、建設業などは上昇した。
個別銘柄ではトヨタ、富士重、ホンダが値を下げ、三井住友、三菱UFJ、みずほFGは軟調。
ファナック、ソフトバンクGの値がさ株が安く、第一生命、東京海上は下押した。
村田製の下げがきつく、野村はさえない。
菱地所が売られ、花王は軟化した。
半面、任天堂が切り返し、ファーストリテは上伸。
リクルートHDが高く、KDDI、NTTはしっかり。
国際帝石が堅調、郵船、大東建託は強もちあい。
3営業日続伸。
システムソフト、ジースリーHDが急騰し、アサヒインテックは底堅い。
半面、シャープが弱含み。
出来高7095万株。
小甘い。
出来高90万8400株。
(続)

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