〔東京株式〕マイナス圏推移=金融株安が意欲圧迫(28日前場)☆差替
金融株の下落や円高傾向が投資意欲を圧迫した。
日経平均株価は前日比257円32銭安の1万6426円61銭、東証株価指数(TOPIX)は22.03ポイント安の1327.19と、ともに反落し、マイナス圏での推移が続いた。
9月末配当の権利落ち日という特殊要因も重なり、日経平均の下げ幅は一時300円に迫った。
銘柄の69%が値下がりし、値上がりは22%。
出来高は8億0696万株、売買代金が8629億円。
業種別株価指数(33業種)は、保険業、銀行業、証券・商品先物取引業の下落が目立ち、上昇は水産・農林業とゴム製品。
個別銘柄では、第一生命、東京海上が下押し、三菱UFJ、三井住友や野村も軟調。
トヨタ、日産自が安く、ソニーは売り物がち。
ソフトバンクG、NTTが値を下げ、ファーストリテは3日続落した。
小野薬、JTが弱含み。
半面、マルハニチロが上伸し、三菱商は強含み。
ブリヂストンが締まった。
任天堂が買われ、LINEも大幅高。
東芝が値を上げ、ニトリHDはしっかり。
6営業日ぶり反落。
アトム、アサヒインテックが値を下げ、ネポンは大幅安。
マーチャント、MCJは買われた。
出来高2961万株。
まちまち。
出来高89万4500株。
(続)