〔東京株式〕上伸=欧米株高と円安を好感(29日前場)☆差替
午前の日経平均株価は前日比233円78銭高の1万6699円18銭、東証株価指数(TOPIX)は12.39ポイント高の1343.16と、ともに上伸した。
欧米株高と為替の円安・ドル高を好感し、幅広い銘柄が買われた。
東証1部銘柄の64%が値上がりし、30%は値下がりした。
出来高は8億4628万株、売買代金は8536億円。
業種別株価指数(全33業種)は銀行業、輸送用機器、卸売業などが上昇し、陸運業、空運業、水産・農林業は下落した。
個別銘柄では、三菱UFJ、三井住友が買われ、第一生命、野村もしっかり。
トヨタ、ファナック、アルプスが締まり、日産自は小幅高。
三菱商、三井物が上伸し、コマツは堅調。
ソフトバンクG、ファーストリテは高く、トクヤマは急伸した。
半面、任天堂が売りに押され、ソニーは小幅安。
JR西日本が下げ、JAL、ANAは緩んだ。
小野薬、武田が甘く、マルハニチロも値下がり。
続伸。
安川情報、DITが値を上げ、ゼニス羽田は堅調。
半面、象印が下押し、マーチャント、MCJはさえない。
出来高3709万株。
まちまち。
出来高43万3300株。
(続)