〔東京株式〕4日続伸も上値重く=1万7000円台定着できず(19日)☆差替
円相場の落ち着きや海外株高を下支えに、日経平均株価は前日比35円30銭高の1万6998円91銭、東証株価指数(TOPIX)は0.63ポイント高の1357.20と、ともに4営業日続伸した。
ただ、積極的な買いは限られ、上値の重さも目立った。
日経平均は一時1万7000円台を回復したが、終値では大台を維持できなかった。
銘柄の60%が値上がりし、値下がりは31%。
出来高は15億6110万株、売買代金は1兆6631億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、水産・農林業、小売業、不動産業の上昇が目立ち、下落は、鉱業、保険業、海運業など。
個別銘柄では、マルハニチロが大幅高で、7&iHD、ファーストリテはしっかり。
三菱UFJ、みずほFGが堅調。
三菱自は急騰し、日産自も底堅い。
NTTが買い優勢で、ファナック、富士フイルムは値を飛ばした。
半面、国際帝石が甘く、川崎船はさえない。
第一生命、東京海上は軟調。
トヨタ、ホンダが安く、任天堂、東芝、ソニーは売り物がち。
ソフトバンクGが値を下げた。
大幅に5日続伸。
フライトが一時ストップ高まで上昇し、シャープ、ラオックス、安川情報は堅調。
半面、神島化工、省電舎が値を下げ、川上塗、マーキュリアはさえない。
出来高1億3218万株。
安い。
出来高13万4700株。
(続)