JR九州上場のご祝儀相場か、それとも本格上昇の始まりか

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個別銘柄では、株価上昇が続いた不動産株に利食い売りが出る中、三井不動産 は値を上げ、これで9連騰となりました。
また、前日に好決算を発表した日本電産 が急騰して年初来高値を更新し、日立建機 も3日連続で年初来高値を更新するなど健闘しています。
その他では、連日で急落した任天堂 が大幅反発し、富士重工 など自動車株も堅調でした。

一方、前日に無配転落を含む大幅な業績下方修正を発表したIHI が急落し、アドバンテスト も値を下げました。
なお、上場初日のJR九州 は、公募価格を大きく上回る初値を付けましたが、その後は冴えない動きに終始し、今後に不安を残した形です。

新興市場では、上場3日目のユーザベース が急落となり、串カツ田中 も反落となりました。
安くて美味しい熱々の串カツ人気も正念場を迎えているかもしれません。
また、3日連続のストップ高となっていたメディア工房 は大幅反落となり、ブランジスタ やGunosy も急落しました。

数少ない上昇銘柄の中では、Jストリーム のストップ高が目立っています。
なお、時価総額の大きい銘柄では、そーせいグループ 、CYBERDYNE はいずれも下落しました。

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