〔東京株式〕小反落=一巡後は下げ渋り(31日)☆差替

円高傾向などを背景とした売りに寄り付きから値を下げたが、売買一巡後は大引けにかけて下げ渋り、日経平均株価は前営業日比21円39銭安の1万7425円02銭と小反落、東証株価指数(TOPIX)は0.61ポイント高の1393.02と、小幅続伸で取引を終えた。
銘柄の49%が値下がりし、値上がりは44%だった。
出来高は22億4263万株、売買代金は2兆3298億円。
業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、鉱業、医薬品などが下落する一方、海運業、金属製品、保険業などは上昇した。
個別銘柄では、任天堂が値を下げ、ソフトバンクG、ファーストリテの値がさ株は下押した。
アルプス、村田製、日本電産が安く、三菱商は軟調。
武田、アステラス薬が売られ、ブリヂストン、ガイシは大幅安。
花王、国際帝石、JR東日本もさえない。
半面、トヨタが切り返し、商船三井、郵船は急伸。
JR九州が高く、東エレク、SUMCOは大幅高。
東京海上、ソニーが堅調。
3営業日続伸。
日カンが急騰し、アートスパーク、シャープはしっかり。
フライト、マーキュリアが値を下げた。
出来高1億0568万株。
軟調。
出来高23万9300株。
(続)

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