〔東京株式〕大幅安=米大統領選で荒い値動き(9日前場)☆差替

米大統領選で民主党クリントン候補の勝利を織り込んだ前日の米株高を好感して買いが先行した後は、開票速報や為替相場をにらんだ荒い値動きとなり、前場終値は大幅安となった。
日経平均株価は前日比382円48銭安の1万6788円90銭と続落、東証株価指数(TOPIX)は30.85ポイント安の1332.64と反落した。
銘柄の93%が値下がりし、値上がりは5%。
出来高は15億3398万株、売買代金は1兆5242億円。
業種別株価指数(33業種)は海運業、輸送用機器、ガラス・土石製品をはじめ33業種全て下落した。
個別銘柄では、郵船は大幅安。
トヨタ、日産自は下げがきつい。
太平洋セメは軟調。
三菱UFJ、みずほFGが値を下げた。
ファーストリテは下押し、任天堂、ソフトバンクGは売られた。
ソニー、村田製は急落した。
半面、小野薬は小じっかりで、かどや油は値を上げた。
KNTCT、GDOは大幅高。
エディオンが値を飛ばした。
博報堂DYが買われた。
続落。
アートスパーク、フライト、メンバーズが値を下げ、シャープは軟調。
半面、バイク王、DACHDが上伸、ジースリーHDは堅調。
出来高6985万株。
軟調。
出来高18万6400株。
(続)

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