VRがスマホを超える未来 ―業界の成長を支える「UploadVR」
「UploadVR」は、もともとVRに関心がある人たちが集まるイベントとして始まりました。
2014年にオンラインメディアを立ち上げ、週に数本の記事を公開する状態から9カ月もするとデイリーで更新されるまでになり、ファンが増えていったのです。
でも、僕と共同創業者のTyler Hayseは、メディア越えた大きなビジョンを描いていました。
もっとVR業界の役に立ちたかったのです。
そこで、資金調達をして「Upload Collective」を立ち上げました。
Upload Collectiveは、AR/VRに特化した世界初のコワーキングスペースです。
同時に、AR/VR業界に必要な人材を育むためのトレーニングプログラム「VR Academy」を開始しました。
コワーキングスペースと教育プログラムが隣り合わせにあることで、企業と教育プログラム間で人材の行き来が発生し、健全なエコシステムが生まれています。
VRVCA(Virtual Reality Venture Capital Alliance)を含むと、私たちは約30億ドル(1ドル100円の単純計算で3,000億円)の資金を利用する権利があります。
つまり、Upload Collectiveに参加するスタートアップもまた、それだけの資金にアクセスできるのです。
また現在、サンフランシスコの4倍以上広い、ロサンゼルス拠点の開設に向けて動いています。