セガなま出張版!『龍が如く6 命の詩。』の最新実機プレイからドラマ情報まで
2016年11月19日・20日にベルサール秋葉原にて開催されたセガフェス。
さまざまなステージイベントが開催されているなかから、「セガなま 〜セガゲームクリエイター名越稔洋の生でカンパイ〜」のステージレポートをお届けします。
毎月放送しているセガのゲーム情報バラエティ番組「セガなま」のセガフェス出張版である本ステージでは、通常の放送と同じく『龍が如く』シリーズ総合監督の名越稔洋氏と椿姫彩菜さんが登壇しました。
2016年12月8日に発売を控えたPS4向けアクションアドベンチャー『龍が如く6 命の詩。
』の最新実機プレイやお試し版(ゲーム体験版)配信に関する最新情報、そして『龍が如く』シリーズ新規ドラマ作品の詳細が発表されました。
まずは、『龍が如く6 命の詩。
』のディレクター阪本寛之氏も加わって、本編の最新実機プレイが行われました。
今回は新しい舞台である尾道仁涯町を巡り、独特の入り組んだ道や個性的なイベントの一部が見られました。
たとえば、SNSを使い困っている人を助けたり、「小野ミチオ」くんというゆるキャラの代役になったり、自販機で飲み物を飲んだり、草野球をしたり。
2016年11月29日からは、本作のお試し版も配信されます。
第一章の途中までがプレイ可能となっており、セーブデータは製品版への引き継ぎができるとのことです。
続いて、実写ドラマ『龍が如く 魂の詩。
』の情報が公開されました。
監督は江口カン氏で、尾道から神室町にやってきた主人公の岡達也(葉山奨之)をはじめとする若き3人の不良たちの、友情と成り上がりと破滅の物語が描かれます。
ドラマにはゲームの主人公である桐生一馬は登場しませんが、同じ世界観を共有しているのでどこかで桐生とすれ違っているかもしれないという不思議な空気感を体験できるとのこと。
本作は、2016年11月30日からゲオの動画配信サービス「ゲオチャンネル」で独占配信され、2017年1月11日からは全国のゲオテンポで独占レンタルを行います。
ここで本作に出演されている、葉山奨之さん、矢本悠馬さん、福山翔大さん、手塚真生さんが登壇し、撮影中のエピソードなどを語りました。
激しいアクションが多いので筋肉痛になってしまったり、血のりがなかなか落ちなかったりといった『龍が如く』ならではの苦労話も聴かれました。
実は名越氏も出演しており、しっかりセリフもあるとのこと。
次に、主題歌「HORIZON」を歌う「湘南乃風」のRED RICEさんとSHOCK EYEさんから届いたビデオメッセージが放送されました。
楽曲の製作は二週間という短い期間でしたが、綺麗事だけでは語れないエッジの効いた楽曲になっているとのことでした。
最後に名越氏からは、「特に配信版では我々が一番やりたいことがそのまま反映されているので、ぜひ観ていただければうれしいです」とコメントし、新たな展開に興奮冷めやらぬなかステージは終了となりました。