〔東京株式〕小動き=3日ぶり小反発も方向感なく(30日)☆差替
利益確定売りと押し目買いが交錯し、日経平均株価は前日比1円44銭高の1万8308円48銭、東証株価指数(TOPIX)は0.86ポイント高の1469.43と、ともに小動き。
日経平均は3営業日ぶりに小反発したが、石油輸出国機構(OPEC)総会の開催を前に、終日方向感が定まらなかった。
銘柄の54%が値上がりし、値下がりは40%。
出来高は26億7116万株、売買代金は3兆2492億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、証券・商品先物取引業、ガラス・土石製品、建設業の上昇が目立ち、下落は、鉄鋼、非鉄金属、鉱業など。
個別銘柄では、野村、SBIが値を上げた。
旭硝子が上伸し、鹿島、大成建はしっかり。
トヨタが強含みで、KDDI、ソフトバンクGは買い優勢となり、ライオンが締まった。
パナソニック、LINEは堅調。
半面、新日鉄住、JFEが下落し、住友鉱は甘く、国際帝石が大幅安。
三菱UFJ、三井住友が甘い。
任天堂はさえない。
ミスミG、日産化が下押し、ディーエヌエーは値を下げた。
反発。
シャープ、アートスパークが買われ、ゼニス羽田は大幅高。
半面、フライト、アサヒインテックは軟調。
出来高1億3247万株。
堅調。
出来高16万3000株。
(続)