〔東京株式〕反発=日銀会合後の円安進行受け(20日)☆差替

日銀の金融政策決定会合を無難に通過し、為替が円安・ドル高に振れたことから買い優勢に転じた。
日経平均株価は前日比102円93銭高の1万9494円53銭と年初来高値を2営業日ぶりに更新し、東証株価指数(TOPIX)は3.30ポイント高の1552.36と、ともに反発した。
銘柄の62%が値上がりし、31%が値下がりした。
出来高は19億2972万株、売買代金は2兆3388億円。
業種別株価指数(33業種)は、陸運業、水産・農林業、不動産業の上昇が目立った一方、鉱業、保険業、銀行業などは下落した。
個別では、ソフトバンクGが値を上げ、ファーストリテ、任天堂はしっかり。
アサヒが上伸し、マルハニチロは反発。
三井不が締まり、アステラス薬、花王は上昇。
Vテクが急伸し、キーエンス、SMCは堅調。
半面、三菱UFJ、野村が値を下げ、第一生命、東電力HDが安い。
KDDIが弱含み、ディーエヌエーはさえない。
東芝が売られ、トヨタは小幅安。
国際帝石は軟調。
3日ぶり反発。
シャープ、アサヒインテックが締まり、篠崎屋は急伸した。
半面、神発動が値を消した。
出来高1億9888万株。
軟調。
出来高278万0200株。
(続)

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