どうした、任天堂株!? 天下分け目のテクニカルポイントに
念のため、直近1年間の株価推移もよく見てみましょう。
2016年7月の急騰後、2016年12月の中旬まで株価は下値を切り上げつつ上値も切り下がるという、いわゆる三角持ち合いを形成してきました。
しかし、この2日間でこの切り上がってきた下値を株価が下抜けてしまいました。
このように、市場の強弱感が収れんに向かった後に急に株価が動く時は、経験則的に値幅が大きくなりがちです。
しかも出来高を伴っていますので、いったん収れんした株価の見方が大きく下方修正されても不思議ではありません。
テクニカル的には株価が一気に17,000円から15,000円のレンジに下げても不思議はないチャートの形状です。
今こそ、任天堂からポジティブなニュースフローが待たれます。