〔東京株式〕続伸=積極買いは限定的(19日)☆差替
外国為替市場での円安を背景に幅広い銘柄が買い戻され、日経平均株価は前日比177円88銭高の1万9072円25銭、東証株価指数(TOPIX)は14.29ポイント高の1528.15と、ともに続伸した。
ただ、トランプ次期米大統領の就任を前に積極的な買いは限られた。
銘柄の77%が値上がりし、値下がりは18%。
出来高は22億5444万株、売買代金は2兆2666億円だった。
業種別株価指数(33業種)は海運業、銀行業、水産・農林業の上昇が目立ち、下落は小売業、石油・石炭製品、鉱業。
個別銘柄では、商船三井、郵船が上伸し、日水はしっかり。
三菱UFJ、みずほFGが高く、第一生命、野村も値を上げた。
任天堂が締まり、ソフトバンクGは買い優勢。
トヨタが上げ幅を広げ、ファナックも大幅高。
半面、ファーストリテ、7&iHDが安く、ディーエヌエーは軟調。
国際帝石、JXは売り物がち。
東芝が急落し、タカタはストップ安。
大塚HD、JTがさえない。
反発。
ラオックス、安川情報が値を上げ、シャープは大幅高。
半面、フュートレック、プラズマが下押した。
出来高は1億3018万株。
堅調。
出来高は83万6100株。
(続)