個人でも3DS/Wii Uゲーム開発・販売が可能に 任天堂、開発者サイトを刷新

任天堂は7月7日、開発者向けサイト「Nintendo Developer Portal」を刷新した。
新たに、個人開発者の登録に対応。
個人が「ニンテンドー3DS」「Wii U」向けゲームを開発し、「ニンテンドーeショップ」を通じて世界に配信できるようになった。

従来は法人のみ登録できたが、「より多くの方に登録いただき、任天堂プラットフォームのゲームを販売していただく」(同社)ため20歳以上の個人にも開放した。
専用フォームに氏名や住所などを入力すれば登録が可能だ。

登録すれば、3DSやWii Uでゲームを開発するためのSDKやツール、資料をダウンロードでき、フォーラムで開発者同士で質問できる。

開発したゲームは、任天堂の審査を受け、ユーザーサポート体制を整備した上で、「ニンテンドーeショップ」で世界に向けて販売できる。
審査内容の詳細や、ゲームの売り上げの何割が開発者に渡るかなどは非公開。

(CNN)現実世界でポケモンを捕まえて遊ぶスマートフォン向け新作ゲーム「ポケモンGO」のファンが世界各地に出没し、オーストラリアの警察を悩ませている。

ポケモンGOは、エッフェル塔や新宿駅など世界中の実在の場所でポケモンを捕まえたりアイテムを獲得したりできるゲーム。
オーストラリア北部準州ダーウィンの警察署も舞台の1つ。

しかし北部準州警察消防緊急サービス局はフェイスブックを通じ、ポケモンを追って警察署内に入ってこないでほしいと呼びかけた。
建物の中に入らなくても、近付くだけでアイテムは獲得できるとしている。

同ゲームはスマートフォンのGPS機能を利用して、ユーザーがポケモンに近付くと知らせてくれる仕組み。
カメラを起動するとポケモンが現れ、「ポケボール」をスワイプすると捕まえられる。

しかしユーザーがポケモン追跡に夢中になるあまり注意が散漫になったり、危険な場所に立ち入ったりすることを危惧する声もある。
ゲーム内でも注意喚起され、北部準州警察は「道路を横断する際は電話から目を離して顔を上げるように」と促した。

ポケモンGOはナイアンティック社と任天堂などが共同で制作した。
「公園やショッピングセンターや遊歩道や田園など、世界中に生息するポケモンが捕まえられる」といい、米サンフランシスコのウォーターフロントにもピカチュウなどのポケットモンスターが隠れているらしい。

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