〔東京株式〕4日続落=円高再進行でリスク回避警戒(8日)☆差替
日経平均株価は前日比169円26銭安の1万5106円98銭、東証株価指数(TOPIX)は16.21ポイント安の1209.88と、ともに4日続落した。
長期金利の低下や外国為替市場での円高再進行を背景に、リスク回避姿勢の加速化に対する警戒感が広がった。
銘柄の86%が値下がりし、値上がりは10%。
出来高は18億4524万株、売買代金は2兆0588億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、不動産業、ガラス・土石製品、電気・ガス業の下落が目立ち、上昇は、その他製品のみ。
個別銘柄では、三井不、菱地所が下落し、三菱UFJ、みずほFGはさえない。
旭硝子が安く、ファーストリテ、7&iHDは軟調。
トヨタ、マツダが値を消し、ソニーは甘い。
ソフトバンクGがじり安で、KDDI、NTTも売り物がち。
Vテク、小野薬が下押した。
東電力HDは小幅安。
半面、任天堂が急伸し、東エレクやホンダは底堅い。
アステラス薬が値を保ち、セコムはしっかり。
続落。
アサヒインテックは急落し、象印、ジースリーHDは大幅安。
半面、C&R社、Jミートは値を飛ばした。
出来高は4805万株。
堅調。
出来高は178万7900株。
(続)