ソニーの業績 PS4の販売台数は記録更新するも、全体の利益が半分に減少

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PlayStationブランドは2016年度第3四半期においても好調が続いたが、ソニー全体の利益が半分に減少したことが、同社の業績説明会でわかった。
2016年度第3四半期は約970万台のPS4本体が販売された。
これは前年の同時期に販売された840万台を大きく上回る数字であり、PS4本体が最もたくさん売れた3カ月だ。
ソニーは2017年3月までに6000万台の出荷台数を目指す。
ゲーム&ネットワークサービス分野の前年と比較した売上は5.2%増加し、営業利益は500億円に上昇した。
ソニーによると、PS4本体の値下げ、販売店およびPSNの充実したラインアップ、PlayStation VRの発売などが要因となっている。

しかし、ソニー全体の営業利益は54.3%減少した。
前年同期比1098億円の差があり、924億円にとどまった。
ソニーは映画分野において営業権の減損を1つの原因として挙げている。
任天堂も31日に平成28年4~12月期連結決算を発表した。
「ポケモン」シリーズの人気などの影響で、純利益が前年同期の約2.5倍の1029億円だった。

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