与党大勝で東京株急騰、終値601円高 寄り付きから大幅上昇続く
11日の東京株式市場は全面高のなか、大幅反発した。
日経平均株価の終値は、前週末比601円84銭高の1万5708円82銭。
取引時間中に上げ幅が一時700円を超える場面があった。
前週末の欧米主要株式市場がそろって値上がりしたこと、10日投開票の参院選で与党が大勝した効果によって、寄り付きから大幅上昇が続いた。
さらに朝方100円台後半だった対ドル円相場が、午後になって101円台前半から半ばへと下落したことも後押しの材料となり、取引の終盤まで株価の急騰が続いた。
この日の高値は午後2時台につけた709円高の1万5816円。
東証株価指数(TOPIX)の終値は、前週末比45.91ポイント高の1255.79。
東証1部銘柄の騰落は、97%の1902が値上がり、3%の51が値下がり。
11銘柄が上昇率10%を超えた。
任天堂とマニーは20%を超えた。