〔東京株式〕大幅反発も伸び悩み=戻り売りの圧力強く(15日)☆差替
米利上げ観測の高まりから円安進行したことを好感し、日経平均株価は前日比199円00銭高の1万9437円98銭、東証株価指数(TOPIX)は14.57ポイント高の1553.69と、ともに大幅反発。
終日、堅調な値動きだったが、日経平均は1万9500円を前に戻り売り圧力が強く、伸び悩んだ。
69%の銘柄が値上がりし、値下がりは25%。
出来高は21億0459万株、売買代金は2兆2945億円。
業種別株価指数(33業種)は保険業、卸売業、銀行業の上昇が目立ち、下落は電気・ガス業、その他製品、ゴム製品など。
個別銘柄では、東京海上、第一生命が急伸した。
三菱UFJ、三井住友が上伸し、野村は堅調。
ソフトバンクG、双日が買われ、JTはしっかり。
ファーストリテが値を上げた。
半面、東芝は大幅安。
任天堂、タカラトミーが急落した。
楽天、ディーエヌエーは下げがきつい。
シマノ、住友ゴムは下押した。
東電力HDはさえない。
大塚HDは売られた。
小幅高。
ビルト工が急騰し、マーキュリア、フライトはしっかり。
半面、シャープが売られ、RVHは大幅安。
出来高1億0412万株。
強含み。
出来高26万3800株。
(続)