〔東京株式〕軟調=円高で売りやや優勢(17日前場)☆差替
午前の日経平均株価は前日比110円26銭安の1万9237円27銭、東証株価指数(TOPIX)は7.30ポイント安の1543.77と、ともに軟調だった。
為替の円高・ドル安を嫌気し、売りがやや優勢だった。
東証1部銘柄の52%が値下がりし、39%が値上がりした。
出来高は10億0701万株、売買代金は9117億円。
業種別株価指数(全33業種)は電気機器、輸送用機器、情報・通信業が下落する一方、その他製品、ゴム製品、空運業は上昇した。
個別銘柄では、東芝が大量の売りに押された。
トヨタ、富士重が下落し、日産自も緩み、カルソカンセは値を崩した。
ファーストリテが安く、ソフトバンクG、NTTも値下がり。
三菱UFJ、三井住友が甘く、野村、第一生命も弱含み。
半面、任天堂が買われ、ブリヂストンは値上がり。
トレンドが大量の買いで急伸し、信越化、SUMCOも上げ、ANAは締まった。
小幅高。
シャープが値を上げ、エイチワンは大幅高。
半面、FDK、マーキュリアは下げがきつい。
出来高は1億0093万株。
軟調。
出来高は20万5400株。
(続)