〔東京株式〕3日ぶり小反発=模様眺めで勢いなし(20日)☆差替

個人投資家を中心にした押し目買いを受けて、日経平均株価は前営業日比16円46銭高の1万9251円08銭、東証株価指数(TOPIX)は2.47ポイント高の1547.01と、ともに3営業日ぶりに小反発した。
ただ、買い手掛かりに乏しく、模様眺め気分の強い展開。
株価上昇の勢いは限られた。
銘柄の53%が値上がりし、値下がりは39%。
出来高は14億9739万株、売買代金は1兆7127億円だった。
業種別株価指数(33業種)は、ゴム製品、情報・通信業、空運業の上昇が目立ち、下落は石油・石炭製品、鉱業、繊維製品など。
個別銘柄では、ブリヂストンが急騰し、トヨタ、富士重は底堅い。
ソフトバンクGが大幅高で、NTTも締まった。
JALがしっかり。
東芝は5日ぶりに小反発した。
三菱UFJ、三井住友が強含みで、野村は小幅高。
JTが堅調。
半面、出光興産、JXが安く、東レは売り物がち。
任天堂が値を下げ、ファナック、ソニーは軟調。
アステラス薬が甘く、ファーストリテはさえない。
4日続伸。
フライト、プロスペクトが上伸し、シャープは堅調。
半面、エイチワン、DACHDが値を下げた。
出来高1億1725万株。
軟調。
出来高53万8400株。
(続)

You may also like...