購買欲「スイッチ」オン 任天堂・新型機に列
任天堂は3日、約4年ぶりとなる新型ゲーム機「NintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)」を発売した。
予約販売分は売り切れが続出しており、大阪でもいち早く手に入れようと早朝から販売店に並ぶ姿がみられた。
スイッチはテレビにつなぐ据え置き型でありながら、携帯型としても遊べるのが特徴。
コントローラーが内蔵のカメラやセンサーでモノの動きや距離感を読み取り、振動することで、画面と連動して臨場感のある感覚を楽しめる。
日本のほか、米国やオーストラリア、欧州の主要国などで発売され、日本での希望小売価格は税別で2万9980円。
同時発売のゲームソフトは、人気シリーズ「ゼルダの伝説」の新作などが用意された。
大阪市北区の家電量販店「ヨドバシカメラマルチメディア梅田」では約30人が行列をつくり、開店30分前の午前9時から販売。
商品を受け取った兵庫県川西市の清掃業、村崎由宜さん(42)は「思ったより軽くて遊びやすそう。
外に持ち出して友人と楽しみたい」と笑顔をみせた。